Q12 — AWS SAA-C03 第5章
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Q312. ある企業は、複数のAWSアカウント向けのロギングソリューションを構築したいと考えています。現在、同社はすべてのアカウントからのログを中央集約アカウントに保存しています。同社は、中央集約アカウント内にAmazon S3バケットを作成し、VPCフローログおよびAWS CloudTrailログを格納しています。すべてのログは、頻繁な分析のために30日間は高い可用性が確保されなければならず、バックアップ目的でさらに60日間保持され、作成後90日後に削除される必要があります。これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?
- A. オブジェクトを、作成後30日経過時にS3 Standardストレージクラスへ移行します。また、Amazon S3がオブジェクトを90日後に削除するよう指示する有効期限(Expiration)アクションを設定します。
- B. オブジェクトを、作成後30日経過時にS3 Standard-Infrequent Access(S3 Standard-IA)ストレージクラスへ移行します。その後、すべてのオブジェクトを90日後にS3 Glacier Flexible Retrievalストレージクラスへ移動します。さらに、Amazon S3がオブジェクトを90日後に削除するよう指示する有効期限(Expiration)アクションを設定します。
- C. オブジェクトを、作成後30日経過時にS3 Glacier Flexible Retrievalストレージクラスへ移行します。また、Amazon S3がオブジェクトを90日後に削除するよう指示する有効期限(Expiration)アクションを設定します。 ✓
- D. オブジェクトを、作成後30日経過時にS3 One Zone-Infrequent Access(S3 One Zone-IA)ストレージクラスへ移行します。その後、すべてのオブジェクトを90日後にS3 Glacier Flexible Retrievalストレージクラスへ移動します。さらに、Amazon S3がオブジェクトを90日後に削除するよう指示する有効期限(Expiration)アクションを設定します。
正解: C. オブジェクトを、作成後30日経過時にS3 Glacier Flexible Retrievalストレージクラスへ移行します。また、Amazon S3がオブジェクトを90日後に削除するよう指示する有効期限(Expiration)アクションを設定します。
解説
オブジェクトを作成後30日経過時にS3 Glacier Flexible Retrievalストレージクラスへ移行し、作成後90日でオブジェクトを自動削除する有効期限(Expiration)アクションを設定することで、企業の要件を満たします。この選択肢では、最初の30日間は頻繁な分析に必要な高い可用性が確保され、その後はアクセス頻度が低くコストも低いストレージクラスへ移行されます。また、有効期限アクションにより、作成後90日で確実に削除されるため、保持ポリシーにも合致します。選択肢Aも有効なソリューションですが、30日後にS3 Standardへ移行する場合、S3 Glacier Flexible Retrievalへの移行と比較してコスト効率が劣ります。選択肢Bは最適ではありません。90日後にS3 Glacier Flexible Retrievalへ移動するという設計は、データが頻繁にアクセスされる可能性がある場合に追加の取得コストを発生させ、また異なるストレージクラス間での移動にもコストがかかる可能性があります。選択肢Dは最適ではありません。30日後にS3 One Zone-IAへ移行すると、データ耐久性が単一のアベイラビリティゾーン内に限定されるため、そのゾーンに障害が発生した場合のデータ喪失リスクが高まります。