Q11 — AWS SAA-C03 第5章
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Q311. ある会社は、1つのAWSリージョン内でAmazon EC2インスタンス上でアプリケーションを実行しています。この会社は、EC2インスタンスを2番目のリージョンにバックアップしたいと考えています。また、2番目のリージョンでEC2リソースをプロビジョニングし、1つのAWSアカウントからEC2インスタンスを一元管理することも求めています。これらの要件を最もコスト効率よく満たす解決策はどれですか?
- A. 2番目のリージョンに同数のEC2インスタンスを配置したディザスタリカバリ(DR)計画を作成し、データレプリケーションを設定する
- B. EC2インスタンスのポイント・イン・タイムのAmazon Elastic Block Store(Amazon EBS)スナップショットを作成し、定期的にそのスナップショットを2番目のリージョンにコピーする
- C. AWS Backupを使用してバックアップ計画を作成し、EC2インスタンスに対して2番目のリージョンへのクロスリージョンバックアップを設定する ✓
- D. 2番目のリージョンに同数のEC2インスタンスをデプロイし、AWS DataSyncを使用してソースリージョンから2番目のリージョンへデータを転送する
正解: C. AWS Backupを使用してバックアップ計画を作成し、EC2インスタンスに対して2番目のリージョンへのクロスリージョンバックアップを設定する
解説
EC2インスタンスを2番目のリージョンへバックアップし、同時にそのリージョンでEC2リソースをプロビジョニングし、1つのAWSアカウントから一元管理するという要件を、最もコスト効率よく満たす解決策は、選択肢Cです。つまり、「AWS Backupを使用してバックアップ計画を作成し、EC2インスタンスに対して2番目のリージョンへのクロスリージョンバックアップを設定する」ことです。AWS Backupは、複数のAWSサービスにわたるバックアップを一元管理できるマネージドサービスであり、バックアップスケジュールや保持期間などの設定を簡単に定義できます。クロスリージョンバックアップを有効にすることで、バックアップデータが自動的にソースリージョンから2番目のリージョンへレプリケートされ、ディザスタリカバリ用の地理的冗長性を確保できます。また、AWS Backupはカスタムスクリプトや手動によるスナップショットコピーを不要とし、運用負荷を低減するため、コスト効率の高いソリューションです。一方、選択肢Aは、2番目のリージョンで同数のEC2インスタンスを常時稼働させる必要があり、追加のランニングコストが発生します。選択肢Bは、EBSスナップショットの作成・コピーを手動またはカスタムスクリプトで管理する必要があり、運用の複雑さと人的コストが高まります。選択肢Dは、2番目のリージョンでのEC2インスタンスの維持およびAWS DataSyncによる継続的なデータ同期の管理が必要であり、コストと運用負荷の両面で非効率です。以上より、選択肢Cは、コスト効率と運用簡易性の両方を実現する最適な解決策です。