Q94 — AWS SAA-C03 第16章
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Q1294. ある企業が、非本番アプリケーション向けにマネージドなMySQLデータベースソリューションをAWS上に展開する計画を立てています。このシステムは、今後数年にわたりAWS上で運用される予定です。これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれでしょうか?
- A. Amazon RDS for MySQLのインスタンスを作成し、リザーブドインスタンスを購入する。 ✓
- B. Amazon RDS for MySQLのインスタンスを作成し、オンデマンドで利用する。
- C. Amazon Aurora MySQLクラスター(ライターおよびリーダーノードを含む)を作成し、オンデマンドで利用する。
- D. Amazon EC2インスタンスを作成し、手動でMySQL Serverをインストール・設定する。
正解: A. Amazon RDS for MySQLのインスタンスを作成し、リザーブドインスタンスを購入する。
解説
非本番アプリケーション向けに、数年にわたってAWS上で運用されるマネージドなMySQLデータベースソリューションにおいて、最もコスト効率の高い選択肢を検討します。 選択肢A:Amazon RDS for MySQLインスタンスを作成し、リザーブドインスタンスを購入する。 メリット:Amazon RDSは完全マネージド型データベースサービスであり、バックアップ、パッチ適用、スケーリングなどの運用作業をAWSが代行します。これにより、運用負荷が大幅に軽減されます。また、1年または3年の契約期間でリザーブドインスタンスを購入すると、オンデマンド料金と比較して最大75%のコスト削減が可能です。数年にわたる長期運用を前提としているため、リザーブドインスタンスは非常に適しています。 デメリット:初期費用が発生しますが、長期的なコスト削減により十分に相殺されます。 コスト効率:長期運用には非常に高く、最も適した選択肢です。 選択肢B:Amazon RDS for MySQLインスタンスを作成し、オンデマンドで利用する。 メリット:初期コミットメントが不要で、使用した分だけ課金されます。 デメリット:長期運用では、リザーブドインスタンスと比較して大幅に高額になります。数年間の運用では、選択肢Aより明確に高コストです。 コスト効率:長期運用では選択肢Aより低くなります。 選択肢C:Amazon Aurora MySQLクラスター(ライターおよびリーダーノードを含む)を作成し、オンデマンドで利用する。 メリット:Amazon AuroraはMySQL互換の高性能・マネージド型データベースサービスであり、標準のRDS for MySQLよりも優れたパフォーマンスと可用性を提供します。 デメリット:Auroraは、特にライター+リーダーの複数ノード構成では、RDS for MySQLよりも高価です。さらに、オンデマンド課金を採用することで、長期運用時の総コストはさらに増加し、本シナリオでは最も高コストな選択肢となります。 コスト効率:非本番環境という要件とコスト最適化の観点から、最も低い選択肢です。 選択肢D:Amazon EC2インスタンスを作成し、手動でMySQL Serverをインストール・設定する。 メリット:マネージドサービスを利用しない分、一見安価に思える可能性があります。 デメリット:EC2上での自前MySQL運用には、バックアップ、パッチ適用、スケーリング、モニタリングなど、多大な運用負荷が伴います。非本番環境であっても、不適切なバックアップによるデータ損失などのリスクや、専門知識の必要性が問題となります。数年間にわたる運用では、人的工数を含むトータルコスト(TCO)が、マネージドサービスを上回る可能性が高く、信頼性・簡易性という観点でも非本番環境には不適切です。 コスト効率:運用負荷やリスクを考慮すると、実質的に他の選択肢より低くなります。 結論:数年にわたる非本番アプリケーションのAWS上での運用には、選択肢A(Amazon RDS for MySQLインスタンス+リザーブドインスタンス)が最もコスト効率が高く、マネージドサービスによる運用負荷低減と、長期契約による大幅なコスト削減という両面のメリットを享受できます。選択肢Bは長期で高コスト、選択肢CはAuroraの高単価+オンデマンドで最も高額、選択肢Dは隠れたTCOが高く、非本番環境では不適切です。よって、正解はAです。