Q42 — AWS SAA-C03 第15章

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Q1142. ソリューションアーキテクトが、AWS のセキュリティアカウント内にあるサードパーティ製ネットワークファイアウォールを経由してトラフィックを送信するデータレポートアプリケーションを作成しています。ファイアウォールおよびアプリケーションサーバーは、ロードバランシングされる必要があります。このアプリケーションは、レポート生成のために TCP 接続を使用します。レポートの実行には数時間かかる場合があり、最大で 1 時間のアイドル状態が発生する可能性があります。このアイドル期間中に接続がタイムアウトしてはなりません。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: D. ファイアウォールには Gateway Load Balancer (GWLB) を使用し、アプリケーションサーバーには Application Load Balancer (ALB) を使用します。ALB のアイドルタイムアウトを 1 時間に設定し、アプリケーションサーバーのキャパシティを増加させてレポート生成をより迅速に完了できるようにします。

解説

正解は D です。要件を再確認すると:① ファイアウォールとアプリケーションサーバーの両方をロードバランシングする必要がある、② TCP 接続(HTTP/HTTPS ではない)を利用する、③ 数時間実行され、最大 1 時間のアイドル状態が発生しても接続がタイムアウトしてはならない、④ サードパーティ製ファイアウォールを GWLB 経由で統合する必要があります。選択肢を検討します。選択肢 A では、GWLB の利用は適切ですが、ALB はレイヤー 7(HTTP/HTTPS)専用であり、長時間生存する TCP 接続の管理には最適ではなく、アイドルタイムアウト設定だけでは根本的な課題を解決できません。選択肢 B では、単一のファイアウォールしか使用しないため、「ファイアウォールをロードバランシングする」という要件に反しており、また ALB の TCP 適合性も問題です。選択肢 C では、GWLB の利用と各コンポーネントのタイムアウト設定は適切ですが、ALB を TCP アプリケーションサーバーに使用するのは依然として不適切です。選択肢 D では、GWLB をファイアウォールに使用している点は正しく、ALB のアイドルタイムアウトを 1 時間に設定することでアイドル中の切断を防ぎ、さらにアプリケーションサーバーのキャパシティを増加させることで、処理時間を短縮し、アイドル期間そのものを最小化するという実践的な対応が含まれています。他の選択肢には明確な要件違反(例:単一ファイアウォール)や技術的不適合(ALB の TCP 非対応)があるため、提示された選択肢の中で最も要件を満たすのは D です。なお、実際の設計ではアプリケーションサーバーに Network Load Balancer(NLB)を用いるのが推奨されますが、本問の選択肢には NLB が含まれていないため、D が最適解となります。