Q10 — AWS SAA-C03 第14章

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Q1010. ある企業が、データベースを Amazon RDS for PostgreSQL へ移行しています。また、アプリケーションは Amazon EC2 インスタンスへ移行します。この企業は、長時間実行されるワークロードのコスト最適化を図りたいと考えています。 この要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?

正解: D. Amazon RDS for PostgreSQL のワークロードには「全額前払い」オプションの 3 年間リザーブドインスタンスを購入し、EC2 インスタンスには「全額前払い」オプションの 3 年間 EC2 インスタンスセービングプランを購入します。

解説

Amazon RDS for PostgreSQL は、RDS のリザーブドDBインスタンス(Reserved DB Instances)でコスト削減が可能です。ただし、選択肢 A~D では「Reserved Instances」と記載されていますが、これは RDS の文脈では正確には「Reserved DB Instances」を指します(AWS の用語として、RDS では Reserved Instances ではなく Reserved DB Instances が正式名称です)。一方、EC2 インスタンスについては、長期間安定したワークロードに対しては、EC2 インスタンスセービングプラン(EC2 Instance Savings Plan)が最も柔軟かつコスト効率が高く、特に「前払いなし」オプションは初期投資を抑えつつ、継続的な利用で大幅な割引を得られます。RDS の場合、リザーブドDBインスタンスは「前払いなし」でも有効ですが、セービングプラン(Compute Savings Plan)は RDS には適用されません(Compute Savings Plan は EC2、Fargate、Lambda などに適用可能ですが、RDS には対応していません)。したがって、RDS にはリザーブドDBインスタンス、EC2 には EC2 インスタンスセービングプランを適用するのが正しい組み合わせです。また、3 年契約はより大きな割引を提供しますが、「長時間実行されるワークロード」という条件のみでは、3 年間のコミットメントが必ずしも現実的とは限らず、1 年間でリスクを抑えつつコスト削減を図る「前払いなし」が、最もバランスの取れたコスト効率の高い選択となります。よって、選択肢 B が最も適切です。