Q71 — AWS SAA-C03 第11章

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Q771. ある企業が、オンプレミスで稼働しているマルチティアアプリケーションをAWSに移行しようとしています。このアプリケーションは、単一ノードのMySQLデータベースと、複数ノードから構成されるWebティアで構成されています。移行時にアプリケーションへの変更を最小限に抑えたいという要件があります。また、移行後のアプリケーションの耐障害性(レジリエンシー)を向上させたいと考えています。これらの要件を満たすための手順の組み合わせはどれですか?(2つ選択してください。)

正解: A. Webティアを、Application Load Balancerの後ろに配置されたAuto Scalingグループ内のAmazon EC2インスタンスへ移行します。, C. データベースを、Amazon RDSのMulti-AZデプロイメントへ移行します。

解説

アプリケーションへの変更を最小限に抑えつつ、移行後の耐障害性を高めるには、以下の2つの手順の組み合わせが最も適しています: A. Webティアを、Application Load Balancerの後ろに配置されたAuto Scalingグループ内のAmazon EC2インスタンスへ移行します。 → Auto Scalingグループにより、Webトラフィックへの対応に必要なインスタンス数を自動的にスケールし、可用性とスケーラビリティを確保できます。Application Load Balancerがトラフィックを複数のインスタンスに分散することで、耐障害性とフォールトトレランスが向上します。 C. データベースを、Amazon RDSのMulti-AZデプロイメントへ移行します。 → 単一ノードのMySQLデータベースをAmazon RDS Multi-AZへ移行すると、異なるAZに配置された待機インスタンスへの同期レプリケーションが自動で実現され、自動フェイルオーバー機能により、プライマリDBの障害時にもダウンタイムを最小限に抑えられます。これにより、高い可用性と耐障害性が得られます。 他の選択肢が不適切な理由: B. Amazon EC2インスタンス+Auto Scaling+Network Load Balancerによるデータベース移行は、RDSのようなマネージドデータベースサービスではなく、DBインスタンスの運用・保守負荷が発生するため、アプリケーション変更の最小化という要件に反します。 D. WebティアをAWS Lambdaへ移行すると、従来のマルチティアアーキテクチャとの互換性が低く、アプリケーションコードやアーキテクチャの大幅な変更が必要となり、要件に合いません。 E. MySQL(リレーショナルDB)からAmazon DynamoDB(NoSQL)への移行は、データモデルやアプリケーションコードの根本的な再設計を伴うため、アプリケーション変更の最小化という要件に大きく反します。 したがって、要件を最も適切に満たす組み合わせは、選択肢AおよびCです。