Q61 — AWS SAA-C03 第1章
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Q61. ある企業は、オンプレミスのWindows Server上で実行されるMicrosoft .NETアプリケーションを保有しています。このアプリケーションはOracle Database Standard Editionサーバーを使用してデータを保存しています。同社はAWSへの移行を計画しており、アプリケーションの移行に伴う開発変更を最小限に抑えたいと考えています。また、AWS上のアプリケーション環境は高可用性である必要があります。これらの要件を満たすために、同社が取るべきアクションの組み合わせはどれですか?(2つ選択)
- A. .NET Core上で実行されるAWS Lambda関数を用いたサーバーレス方式へのアプリケーションのリファクタリング
- B. Multi-AZ展開で、AWS Elastic Beanstalkの.NETプラットフォーム上へのアプリケーションのリホスティング ✓
- C. Amazon Linux AMI(Amazon Machine Image)を用いたAmazon EC2上でのアプリケーションのリプラットフォーミング
- D. AWS Database Migration Service(AWS DMS)を用いて、OracleデータベースからMulti-AZ展開のAmazon DynamoDBへの移行
- E. AWS Database Migration Service(AWS DMS)を用いて、OracleデータベースからMulti-AZ展開のAmazon RDS上のOracleへの移行 ✓
正解: B. Multi-AZ展開で、AWS Elastic Beanstalkの.NETプラットフォーム上へのアプリケーションのリホスティング, E. AWS Database Migration Service(AWS DMS)を用いて、OracleデータベースからMulti-AZ展開のAmazon RDS上のOracleへの移行
解説
アプリケーションをAWSへ移行する際に開発変更を最小限に抑えつつ、高可用性環境を実現するには、以下の2つのアクションを採用すべきです。 B:Multi-AZ展開で、AWS Elastic Beanstalkの.NETプラットフォーム上へのアプリケーションのリホスティング。 E:AWS Database Migration Service(AWS DMS)を用いて、OracleデータベースからMulti-AZ展開のAmazon RDS上のOracleへの移行。 理由は以下の通りです。 選択肢B:AWS Elastic Beanstalkへのリホスティングは、アプリケーションを最小限の変更でAWSへ移行できる手法です。Elastic Beanstalkは、.NETアプリケーションを含むWebアプリケーションのデプロイおよびスケーリングを完全にマネージドで提供します。また、Multi-AZ展開により、アプリケーションが複数のアベイラビリティゾーン(AZ)に自動的にレプリケートされ、高可用性が確保されます。 選択肢E:AWS DMSを活用してOracleデータベースをAmazon RDS上のOracleへ移行すれば、アプリケーション側の変更をほとんど必要とせず、既存のOracle互換性を維持できます。さらに、Amazon RDS上のOracleをMulti-AZ展開で運用することで、データベースの同期レプリケーションが自動的に行われ、高可用性が担保されます。 一方、選択肢A(AWS Lambdaと.NET Coreによるサーバーレス化)は、アプリケーションの大幅な再設計を要し、開発変更の最小化という要件に反します。 選択肢C(Amazon Linux AMIを用いたAmazon EC2上へのリプラットフォーミング)では、基盤となるインフラストラクチャの管理が必要となり、Elastic Beanstalkと比べてスケーラビリティや運用容易性が劣ります。 選択肢D(OracleからAmazon DynamoDBへの移行)は、アプリケーションのデータストア層に大きな変更を強いるものであり、Oracle固有の機能や機能性に強く依存している場合、現実的ではありません。 したがって、要件を満たすアクションの組み合わせは、B(Multi-AZ展開のAWS Elastic Beanstalk上への.NETアプリケーションのリホスティング)およびE(AWS DMSを用いた、Multi-AZ展開のAmazon RDS上のOracleへのOracleデータベース移行)です。