Q60 — AWS SAA-C03 第1章

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Q60. ある企業が、Amazon EC2インスタンス上でバッチアプリケーションを実行しています。このアプリケーションは、複数のAmazon RDSデータベースから構成されるバックエンドを持ち、データベースに対して非常に多い読み取り(read)リクエストを発生させています。ソリューションズアーキテクトは、データベースへの読み取り回数を削減しつつ、高い可用性を確保する必要があります。この要件を満たすために、ソリューションズアーキテクトは何を行うべきでしょうか?

正解: A. Amazon RDSの読み取り専用レプリカ(read replica)を追加する。

解説

データベースへの読み取り回数を削減し、高い可用性を確保するには、選択肢A(Amazon RDSの読み取り専用レプリカの追加)が最も適した対応です。 理由は以下の通りです: 1. Amazon RDSの読み取り専用レプリカ:読み取り専用レプリカを追加することで、元のデータベース(プライマリDB)のコピーを作成し、読み取り専用のクエリをそのレプリカにオフロードできます。これにより、プライマリDBへの読み取り負荷が軽減され、読み取り回数が減少します。さらに、読み取り専用レプリカは複数の可用性ゾーン(AZ)に展開可能であり、高い可用性と障害耐性を提供します。 2. 高可用性の確保:プライマリDBに障害が発生した場合でも、読み取り専用レプリカが引き続き読み取りトラフィックを処理できるため、読み取りワークロードの継続的な提供が可能になります(自動フェイルオーバー機能により、シームレスな切り替えが可能です)。 一方、選択肢B(Amazon ElastiCache for Redis)および選択肢D(Amazon ElastiCache for Memcached)は、アプリケーション層のキャッシュソリューションであり、データベースへの直接的な読み取り回数を削減するものではありません。キャッシュによってパフォーマンス向上は見込めますが、根本的なDB読み取り負荷低減や高可用性の担保には不十分です。 選択肢C(Amazon Route 53のDNSキャッシュ)は、ドメイン名解決結果をキャッシュする機能であり、データベースの読み取り負荷軽減とは無関係です。 したがって、データベース読み取り回数の削減と高可用性の両立という要件を満たす最適なソリューションは、選択肢A(Amazon RDSの読み取り専用レプリカの追加)です。