Q37 — AWS SAP-C02 第3章
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Q262. ソリューションアーキテクトが、従業員のモバイルデバイスから勤怠表(タイムシート)を受信するアプリケーションを設計しています。勤怠表は週単位で提出され、大部分の提出は金曜日に集中します。データは、給与担当者が月次レポートを実行できる形式で保存する必要があります。インフラストラクチャは高可用性を備え、着信データ量およびレポート生成要求に応じて自動的にスケール可能である必要があります。これらの要件を満たしつつ、運用オーバーヘッドを最小限に抑えるための手順の組み合わせはどれですか?(該当するものを2つ選択してください。)
- A. アプリケーションをAmazon EC2のオンデマンドインスタンスにデプロイし、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがるロードバランシングを設定します。金曜日の高負荷に備えて、スケジュールされたAmazon EC2 Auto Scalingにより事前にキャパシティを追加します。
- B. アプリケーションをAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)上のコンテナとしてデプロイし、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがるロードバランシングを設定します。金曜日の高負荷に備えて、スケジュールされたService Auto Scalingにより事前にキャパシティを追加します。
- C. アプリケーションのフロントエンドをAmazon S3バケットにデプロイし、Amazon CloudFrontで配信します。バックエンドはAmazon API GatewayとAWS Lambdaのプロキシ統合を使用してデプロイします。 ✓
- D. 勤怠表の提出データをAmazon Redshiftに保存します。Amazon QuickSightを用いて、Amazon Redshiftをデータソースとしてレポートを生成します。
- E. 勤怠表の提出データをAmazon S3に保存します。Amazon AthenaとAmazon QuickSightを用いて、Amazon S3をデータソースとしてレポートを生成します。 ✓
正解: C. アプリケーションのフロントエンドをAmazon S3バケットにデプロイし、Amazon CloudFrontで配信します。バックエンドはAmazon API GatewayとAWS Lambdaのプロキシ統合を使用してデプロイします。, E. 勤怠表の提出データをAmazon S3に保存します。Amazon AthenaとAmazon QuickSightを用いて、Amazon S3をデータソースとしてレポートを生成します。
解説
要件を満たすには、アプリケーション層とデータ層の両方で「高可用性」「自動スケーリング」「運用オーバーヘッドの最小化」が重要です。オプションCは、静的フロントエンドをAmazon S3+CloudFrontでホスティングし、バックエンドをサーバーレス(API Gateway+Lambda)で実装することで、スケーラビリティ・可用性・運用簡素化を同時に実現します。オプションEは、データをAmazon S3に格納し、分析用途に最適化されたAmazon Athena(S3上のデータをSQLでクエリ可能)とAmazon QuickSightを組み合わせることで、月次レポートを低コスト・低運用負荷で実現します。一方、オプションA・BはEC2やECSによるインスタンス管理を伴い、運用オーバーヘッドが大きくなります。オプションDのAmazon Redshiftは、トランザクション処理やリアルタイム分析に向いていますが、週1回のバッチ的な勤怠表提出というユースケースでは過剰であり、S3+Athenaの方がコスト効率・柔軟性・運用容易性に優れます。したがって、正解はCとEです。