Q33 — AWS SAP-C02 第3章

第 33/75 問 | ← 第3章

Q258. ある企業が、密結合型ワークロード向けにAWS上に高性能コンピューティング(HPC)クラスターを構築しました。このワークロードでは、多数の共有ファイルがAmazon EFSに保存されます。クラスター内のAmazon EC2インスタンス数が100台のときは良好なパフォーマンスを発揮していましたが、クラスター規模を1,000台に増やしたところ、全体的なパフォーマンスが期待を大きく下回りました。ソリューションアーキテクトは、HPCクラスターから最大限のパフォーマンスを引き出すために、以下の設計選択肢のうちどの3つを採用すべきでしょうか?(3つ選択)

正解: A. HPCクラスターを単一のアベイラビリティーゾーン内で起動すること。, C. Elastic Fabric Adapter(EFA)が有効化されたEC2インスタンスタイプを選択すること。, F. Amazon EFSをAmazon FSx for Lustreに置き換えること。

解説

HPCクラスターが生成する大量の共有ファイルをAmazon EFSに格納しているという状況において、最大パフォーマンスを実現するためには、以下の設計選択が推奨されます。 A:ネットワーク遅延を最小化し、I/Oパフォーマンスを向上させるため、HPCクラスターを単一のアベイラビリティーゾーン内で起動します。 C:HPCワークロードに必要な低遅延なインスタンス間通信を提供するため、Elastic Fabric Adapter(EFA)が有効なEC2インスタンスタイプを選択します。 F:HPCワークロードに最適化された高性能ファイルストレージを提供するため、Amazon EFSをAmazon FSx for Lustreに置き換えます。 選択肢Bは、本シナリオにおいてENIを4つの倍数でアタッチしてもHPCクラスターのパフォーマンスに直接的な影響を与えないため、関連性がありません。 選択肢Dは、アベイラビリティーゾーン間通信によるネットワーク遅延の増加を招き、HPCクラスターのパフォーマンスを低下させる可能性があるため推奨されません。 選択肢Eは、複数のAmazon EBSボリュームをRAIDアレイとして使用すると、ストレージ管理の複雑さが増し、Amazon FSx for Lustreと比較してコストも高くなる可能性があるため、推奨されません。