Q12 — AWS SAP-C02 第3章

第 12/75 問 | ← 第3章

Q237. 配送会社が、サードパーティ製のルート計画アプリケーションをAWSに移行する必要があります。このサードパーティは、パブリックレジストリからサポート対象のDockerイメージを提供しています。このイメージは、ルートマップを生成するために必要な数だけコンテナとして実行できます。 同社は、配達エリアを供給ハブを備えた複数のセクションに分割しており、配達ドライバーがハブから顧客まで最も短い距離を移動できるようにしています。ルートマップの生成時間を短縮するため、各セクションでは、そのセクションのエリア内でのみ注文を処理するようカスタム設定された一連のDockerコンテナを独自に使用します。 同社は、実行中のコンテナ数に応じて、コスト効率よくリソースを割り当てる機能を必要としています。 これらの要件を満たすとともに、運用オーバーヘッドが最小となるソリューションはどれですか?

正解: D. AWS Fargate上でAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成し、AWS CLIのrun-taskコマンドを使用してルート計画アプリケーションを起動します。この際、enableECSManagedTagsをtrueに設定し、--tagsオプションでカスタムタグをタスクに付与します。

解説

配送会社がサードパーティ製のルート計画アプリケーションをAWSに移行し、実行中のコンテナ数に応じてコスト効率よくリソースを割り当てるには、AWS Fargate起動タイプを用いたAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成し、AWS CLIのrun-taskコマンドでenableECSManagedTagsをtrueに設定してアプリケーションを起動し、さらに--tagsオプションでカスタムタグをタスクに付与するソリューションが最適です。このアプローチは、実行中のコンテナ数に基づくコスト効率の良いリソース割り当てを可能にし、運用オーバーヘッドが最小限で、完全マネージド型のソリューションです。 したがって、正解は選択肢Dです。 選択肢Aは、Amazon EC2上でAmazon EKSクラスターを作成し、Amazon EKS CLIでカスタムタグ付きポッドを起動する方法を提案しています。これは機能する可能性がありますが、AWS Fargate上で動作するAmazon ECSと比較すると、追加の複雑さと運用オーバーヘッドが発生します。選択肢Bは、AWS Fargate上でAmazon EKSクラスターを作成し、Amazon EKS CLIとカスタムタグでアプリケーションを起動する方法を提案していますが、これもAmazon ECS+Fargateと比較して不要な複雑さを導入します。選択肢Cは、Amazon EC2上でAmazon ECSクラスターを作成し、AWS CLIでrun-tasksとカスタムタグを用いてアプリケーションを起動する方法を提案していますが、これもFargate起動タイプを用いるAmazon ECSと比較して、運用負荷と管理コストが高くなります。よって、最も適したソリューションは、AWS Fargate起動タイプを用いたAmazon ECSクラスターを作成し、AWS CLIのrun-taskコマンドでenableECSManagedTagsを有効にしてアプリケーションを起動し、--tagsオプションでタスクにカスタムタグを付与する方法です。このアプローチは、実行中のコンテナ数に応じたコスト効率の良いリソース割り当てを実現し、最小限の運用オーバーヘッドで完全マネージド型のソリューションを提供します。