Q41 — AWS SAP-C02 第2章

第 41/75 問 | ← 第2章

Q191. ある企業では、AWSワークロードの健全性を監視するために、単一のAmazon EC2インスタンスで実行されるGrafanaデータ可視化ソリューションを使用しています。この企業は既存のダッシュボード作成に多大な時間と労力を投資しており、それらを維持したいと考えています。これらのダッシュボードは高い可用性が求められ、ダウンタイムは10分を超えてはなりません。また、継続的なメンテナンスを最小限に抑える必要があります。これらの要件を満たし、運用オーバーヘッドが最も少ないソリューションはどれですか?

正解: B. Amazon Managed Grafanaワークスペースを作成します。新しいAmazon CloudWatchデータソースを設定します。既存のGrafanaインスタンスからダッシュボードをエクスポートし、新しいワークスペースにインポートします。

解説

選択肢Aでは、Amazon CloudWatchダッシュボードをゼロから再作成する必要があり、時間がかかり、既存のGrafanaインスタンスが提供していた機能のすべてを再現できない可能性があります。選択肢Cでは、Grafanaが事前にインストールされたカスタムAMIを作成するため、AMIの更新やセキュリティパッチ適用などの継続的なメンテナンスが必要になります。また、Grafanaインスタンスが常に単一のEC2インスタンスで動作すると仮定しており、高可用性を実現していません。選択肢Dはバックアップと復元機能のみを提供するものであり、高可用性の確保や継続的なメンテナンス負荷の低減という要件には対応していません。一方、選択肢Bでは、Amazon Managed Grafanaワークスペースを作成することで、AWSがGrafanaインフラストラクチャを管理してくれるので、運用オーバーヘッドが大幅に削減されます。既存のダッシュボードは現在のインスタンスからエクスポートして新しいワークスペースにインポートできるため、これまでの投資をそのまま活かせます。さらに、新しいAmazon CloudWatchデータソースを追加することで、AWSワークロードの監視を継続しつつ、高い可用性も確保できます。