Q18 — AWS SAP-C02 第2章

第 18/75 問 | ← 第2章

Q168. ソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)を提供する企業が、顧客向けのケース管理ソリューションを展開しています。このソリューションの一環として、同社はアプリケーションからメールメッセージを送信するためにスタンドアロンのSimple Mail Transfer Protocol(SMTP)サーバーを使用しています。また、アプリケーションは、顧客データを埋め込んだ確認用メールのテンプレートを保存しており、そのテンプレートに顧客データを適用したうえでメールを顧客へ送信します。同社は、このメッセージング機能をAWSクラウドへ移行し、運用オーバーヘッドを最小限に抑えることを計画しています。これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?

正解: D. メール送信のためにAmazon Simple Email Service(Amazon SES)を設定します。メールテンプレートはAmazon SES内に、顧客データ用のパラメータ付きで保存します。その後、AWS Lambda関数を作成し、SESのSendTemplatedEmail API操作を呼び出して、パラメータを置換する顧客データおよびメール送信先アドレスを渡します。

解説

これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションは、選択肢Dです。つまり、「Amazon Simple Email Service(Amazon SES)を用いてメールを送信し、メールテンプレートをAmazon SES内に顧客データ用のパラメータ付きで保存し、AWS Lambda関数からSendTemplatedEmail API操作を呼び出して、パラメータを置換する顧客データおよびメール送信先を渡す」方法です。 解説: このソリューションでは、メール送信サービスとしてAmazon SESが使用されており、これはAWSが提供するコスト効率が高く、スケーラブルなマネージドサービスです。メールテンプレートはAmazon SES内に直接保存されるため、Amazon S3などの追加ストレージサービスを別途導入する必要がありません。また、テンプレート内には顧客データを挿入するためのパラメータを定義できます。 メール送信には、AWS Lambda関数からAmazon SESが提供するSendTemplatedEmail APIを呼び出し、テンプレート内のパラメータを顧客データで置換し、送信先メールアドレスを指定します。 このアプローチにより、企業はAmazon SESというマネージドサービスを活用することで運用オーバーヘッドを最小限に抑えられます。Amazon EC2上でSMTPサーバーを管理する必要はなく、メールテンプレートもAmazon SES内に直接格納されるため、シンプルかつ効率的な構成となります。 したがって、選択肢Dは、要件を最もコスト効率よく満たすソリューションです。