Q74 — AWS SAP-C02 第1章

第 74/75 問 | ← 第1章

Q149. ある企業が最近、複数の他の企業を買収しました。それぞれの買収先企業は、個別のAWSアカウントを保有しており、請求およびレポート方法も異なっていました。買収元企業は、これらのアカウントをすべてAWS Organizations内の1つの組織に統合しました。しかし、買収元企業は、すべてのチームに対して意味のあるグループ化を含むコストレポートを作成することが困難であることに気づきました。買収元企業の財務チームは、自社管理型アプリケーションを通じて、すべての買収先企業のコストを報告できるソリューションを必要としています。 これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: A. AWS Organizations全体向けにAWS Cost and Usage Report(CUR)を作成します。レポート内でタグおよびコストカテゴリを定義します。Amazon Athenaにテーブルを作成し、そのテーブルに基づいてAmazon QuickSightデータセットを作成します。このデータセットを財務チームと共有します。

解説

AWS Cost and Usage Report(CUR)は、組織全体の詳細なコストおよび使用状況データを定期的に生成・エクスポートする機能であり、タグやコストカテゴリによる柔軟なグルーピングやフィルタリングが可能です。CURをAmazon Athenaでクエリ可能にし、Amazon QuickSightで可視化することで、財務チームが自社管理型アプリケーション(QuickSight)を通じて自由に分析・レポート作成できるようになります。一方、AWS Cost Explorerのテンプレートは、あくまでCost Explorer内での利用に限定され、外部アプリケーションやカスタム統合には不向きです。また、AWS Price List Query APIは料金情報(例:オンデマンド価格)を提供するものであり、実際の使用量や課金額(コスト)データは提供しないため、選択肢CおよびDは要件を満たしません。したがって、正解はAです。