Q26 — AWS SAP-C02 第1章

第 26/75 問 | ← 第1章

Q101. ある企業が、オンプレミス環境からAWSへのワークロード移行を計画しています。これらのワークロードはLinuxおよびWindows上で実行されます。同社には、物理サーバーと仮想マシン(VM)で構成される大規模なオンプレミスインフラストラクチャがあり、多数のアプリケーションがホストされています。 企業は、オンプレミスのワークロードについて、システム構成、システムパフォーマンス、実行中のプロセス、ネットワーク接続などの詳細情報を収集する必要があります。また、オンプレミスのアプリケーションをAWS移行向けにグループ分けする必要があります。さらに、ワークロードをAWS上で最もコスト効率よく実行できるよう、Amazon EC2インスタンスタイプに関する推奨事項も必要です。 これらの要件を満たすために、ソリューションアーキテクトが実施すべき手順の組み合わせはどれですか?(3つ選択してください。)

正解: A. 物理マシンおよびVMにAWS Application Discovery Agentをインストールして、既存のアプリケーションを評価する。, D. AWS Migration Hubを使用して、サーバーをアプリケーション単位でグループ化し、移行対象とする。, E. AWS Migration Hubを使用して、推奨されるEC2インスタンスタイプおよび関連コストを生成する。

解説

オンプレミスのワークロードについて、システム構成・パフォーマンス・実行中プロセス・ネットワーク接続などの詳細情報を収集し、アプリケーションを移行単位でグループ化し、コスト効率の高いAmazon EC2インスタンスタイプの推奨を得るには、以下の3つの手順を組み合わせる必要があります: A:物理マシンおよびVMにAWS Application Discovery Agentをインストールして既存アプリケーションを評価する。 D:AWS Migration Hubを使用してサーバーをアプリケーション単位でグループ化する。 E:AWS Migration Hubを使用して、推奨されるEC2インスタンスタイプおよび関連コストを生成する。 理由: A:AWS Application Discovery Agentは、物理マシンおよびVMにインストール可能なソフトウェアエージェントであり、システム構成、パフォーマンス指標、ネットワーク接続情報などを自動収集します。これにより、要件で求められる詳細なワークロード情報が得られます。 D:AWS Migration Hubは、アプリケーション単位でのサーバーグループ化機能を提供し、移行を統合的に管理・追跡できます。これにより、関連性のあるワークロードをまとめて移行することが可能になります。 E:AWS Migration Hubは、収集されたワークロード特性(CPU/メモリ使用率など)に基づき、適切なEC2インスタンスタイプとその推定コストを提示します。これにより、コスト効率の高い移行先を選定できます。 Bは不適切です。AWS Systems Manager Agentは、リモート管理やパッチ適用などの運用機能を提供しますが、Application Discovery Agentほど詳細な構成・パフォーマンス・プロセス・ネットワーク接続情報の収集はできません。 Cは不適切です。AWS Systems Manager Application Managerは、アプリケーションのデプロイや監視を支援するサービスですが、サーバーをアプリケーション単位で自動グループ化する機能は提供していません。この目的にはAWS Migration Hubが適しています。 Fは不適切です。AWS Trusted Advisorは、既存のAWSリソースに対するコスト最適化のヒントを提供しますが、オンプレミス環境の構成・パフォーマンス・プロセス・ネットワーク情報の収集機能はありません。したがって、本要件を満たしません。 よって、正解はA、D、Eです。