Q35 — AWS SAA-C03 第9章

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Q595. ある企業がオンプレミスアプリケーションをAWSへ移行しようとしています。同社はこの目的でAmazon Redshiftを採用することを検討しています。 このシナリオにおいて、Amazon Redshiftに適したユースケースはどれですか?(3つ選択してください。)

正解: B. クライアント側およびサーバー側の暗号化をサポートすること, C. 指定された時間帯やアプリケーションが非稼働時に分析ワークロードを実行すること, E. ペタバイト規模のデータおよび1分間に数千万件のリクエストをサポートするため、グローバルにスケールすること

解説

Amazon Redshiftは、大規模なデータウェアハウス向けの高速かつスケーラブルな完全マネージド型のデータベースサービスです。主に分析ワークロード(OLAP)に最適化されており、大量の構造化データに対する複雑なクエリを高速に実行できます。 ・選択肢Cは適切:Redshiftは、ワークロードに応じてクラスターを起動/停止できるため(特にServerlessやRA3ノードでの自動スケーリング、または手動によるクラスター管理)、非稼働時間帯に分析処理を実行する「時間帯ベースの分析」に適しています。 ・選択肢Eは適切:Redshiftは、PB規模のデータと高スループットのクエリ(例:1分間あたり数千万クエリ)を処理できるよう設計されており、グローバルな展開(クロスリージョン読み取りレプリカなど)も可能です。 ・選択肢Fは適切:AWSマネジメントコンソール、CLI、またはAPIを用いて、Redshiftクラスターの読み取り専用レプリカ(Secondary cluster)を作成でき、可用性・パフォーマンス向上や地理的冗長性の確保に活用できます。 一方、 ・Aは不適:Redshift自体はAPIゲートウェイやマイクロサービス向けのデータAPI提供機能を持たず、アプリケーションとの連携には通常、クエリ実行用のドライバー(JDBC/ODBC)やアプリケーション層(Lambda、API Gatewayなど)が必要です。 ・Bは不適:Redshiftはサーバー側暗号化(KMSによる静止時暗号化)をサポートしますが、クライアント側暗号化はRedshiftの機能ではなく、アプリケーション側で実装する必要があります。また、「クライアント側暗号化のサポート」という表現はRedshiftの特徴とは言えません。 ・Dは不適:Redshiftはキャッシュ層ではなく、分析用のデータストアです。キャッシュ用途にはAmazon ElastiCacheやAmazon CloudFrontなどが適しています。