Q25 — AWS SAA-C03 第9章
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Q585. ある企業では、データ処理のための夜間バッチジョブを実行するAmazon EC2インスタンスが稼働しています。これらのEC2インスタンスは、On-Demand課金方式を用いるAuto Scalingグループ内で実行されます。1つのインスタンスでジョブが失敗した場合、別のインスタンスがそのジョブを再処理します。バッチジョブは毎日現地時間の00:00~06:00の間に実行されます。 これらの要件を満たすEC2インスタンスを、最もコスト効率よく提供するソリューションはどれですか?
- A. バッチジョブで使用されるAuto Scalingグループのインスタンスファミリーを対象とした、1年間有効のAmazon EC2 Savings Planを購入します。
- B. バッチジョブで使用されるAuto Scalingグループ内のインスタンスの特定のインスタンスタイプおよびオペレーティングシステムを対象とした、1年間有効のReserved Instanceを購入します。
- C. Auto Scalingグループ向けに新しい起動テンプレートを作成し、インスタンスをSpot Instancesに設定します。CPU使用率に基づくスケールアウトポリシーを設定します。 ✓
- D. Auto Scalingグループ向けに新しい起動テンプレートを作成し、インスタンスサイズを拡大します。CPU使用率に基づくスケールアウトポリシーを設定します。
正解: C. Auto Scalingグループ向けに新しい起動テンプレートを作成し、インスタンスをSpot Instancesに設定します。CPU使用率に基づくスケールアウトポリシーを設定します。
解説
このシナリオでは、バッチジョブが毎日00:00~06:00の限定された時間帯(6時間)のみ実行され、かつジョブの失敗に対して冗長性(再処理)が確保されているため、可用性の厳密な保証よりもコスト最適化が最優先です。Spot Instancesは、オンデマンド価格より最大90%程度の割引で利用可能であり、中断されても再処理可能なワークロード(例:バッチ処理)に最適です。また、Auto ScalingグループでSpot Instancesを活用するには、起動テンプレートでインスタンスの購入オプションをSpotに設定し、必要に応じてスポット価格の上限や複数のインスタンスタイプ/アベイラビリティーゾーンを指定することで、中断リスクを低減できます。一方、Savings Plan(A)やReserved Instance(B)は、継続的な利用を前提としており、1日6時間しか使わないワークロードでは投資回収が困難です。また、インスタンスサイズの単純な拡大(D)は、スケールアウトのトリガーがCPU使用率であるにもかかわらず、過剰なリソース投入となり、コスト効率が悪化します。したがって、最もコスト効果の高い選択肢はCです。