Q11 — AWS SAA-C03 第9章
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Q571. ある企業がアプリケーション向けのストレージソリューションを検討しています。このソリューションは、高い可用性とスケーラビリティを備えていなければなりません。また、ファイルシステムとして機能し、AWS上の複数のLinuxインスタンスおよびオンプレミス環境からネイティブプロトコル(NFS)でマウント可能である必要があります。さらに、最小サイズ制限があってはなりません。同社は、オンプレミスネットワークからVPCへのアクセスのために、サイト間VPN(Site-to-Site VPN)をすでに設定済みです。 これらの要件を満たすストレージソリューションはどれですか?
- A. Amazon FSx のマルチAZ展開
- B. Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) のマルチアタッチボリューム
- C. 複数のマウントターゲットを備えた Amazon Elastic File System (Amazon EFS) ✓
- D. 単一のマウントターゲットと複数のアクセスポイントを備えた Amazon Elastic File System (Amazon EFS)
正解: C. 複数のマウントターゲットを備えた Amazon Elastic File System (Amazon EFS)
解説
正解は C です。Amazon EFS は、NFS v4.1 プロトコルをサポートする完全マネージド型のファイルストレージサービスであり、AWS 上の複数の Linux インスタンスおよび、Site-to-Site VPN や AWS Direct Connect 経由で接続されたオンプレミス環境からもネイティブにマウント可能です。EFS は、必要に応じて自動的にスケールし、最小サイズ制限はありません。また、複数のアベイラビリティゾーン(AZ)にまたがる VPC 内で利用可能な「複数のマウントターゲット」を設定することで、高い可用性と地理的冗長性を実現できます。一方、選択肢 A の Amazon FSx(特に FSx for Windows File Server や FSx for ONTAP)は、オンプレミスからのネイティブマウントには追加構成(例:AWS Storage Gateway)や特定のプロトコル対応が必要な場合があり、また FSx for Lustre は NFS をサポートしますが、オンプレミスとの直接的な統合は制限があります。選択肢 B の Amazon EBS マルチアタッチボリュームは、同一AZ内の複数EC2インスタンスへの同時アタッチをサポートしますが、オンプレミスからのマウントや跨AZ運用は不可能であり、ファイルシステムとしての共有用途には不向きです。選択肢 D の単一マウントターゲット+複数アクセスポイントは、アクセス制御やパス分離には有効ですが、可用性・冗長性の観点では、複数AZにわたるマウントターゲット(選択肢C)の方が適しています。