Q59 — AWS SAA-C03 第8章

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Q554. ある会社が、単一のアベイラビリティーゾーン(AZ)で Amazon EC2 を使用し、Amazon RDS Multi-AZ DB インスタンスを活用したステートレスな2層アプリケーションを設計しました。新しい経営陣は、このアプリケーションを高可用性(Highly Available)にするよう求めています。ソリューションアーキテクトは、この要件を満たすために何を行うべきでしょうか?

正解: A. EC2 のマルチAZ対応 Auto Scaling を設定し、Application Load Balancer を作成する

解説

アプリケーションは現在、単一のアベイラビリティーゾーン内の EC2 インスタンスで実行されており、障害発生時にサービス停止のリスクがあります。高可用性を実現するには、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがる冗長構成が必要です。選択肢 A では、Auto Scaling グループをマルチAZ構成で設定することで、複数のAZにEC2インスタンスを分散配置でき、Application Load Balancer によりトラフィックを自動的に分散・フェイルオーバーできます。これは、ステートレスなアプリケーションにおいて最も適切かつ標準的な高可用性設計です。選択肢 B はバックアップ戦略であり、即時フェイルオーバーを保証せず、可用性向上には不十分です。選択肢 C のレイテンシーベースルーティングは、地理的に分散したユーザー向けのパフォーマンス最適化に有効ですが、単一リージョン内でのAZ障害に対する可用性向上には寄与しません。選択肢 D は誤りで、Application Load Balancer 自体は「マルチAZ」という属性を持たず、ALB はデフォルトで複数のAZに登録されたターゲットに対してトラフィックを分散しますが、「Multi-AZ Application Load Balancer」という概念は存在しません。したがって、正解は A です。