Q53 — AWS SAA-C03 第8章

第 53/65 問 | ← 第8章

Q548. ある会社では、AWS Organizations を使用して複数の AWS アカウント内でワークロードを実行しています。タグポリシーにより、リソース作成時に AWS リソースに「department(部門)」タグが自動的に付与されます。会計チームは、Amazon EC2 の利用にかかるコストを把握する必要があります。また、どの部門がそのコストの責任者であるかを、AWS アカウントを問わず特定できる必要があります。会計チームには、組織内のすべての AWS アカウントに対する AWS Cost Explorer へのアクセス権があり、すべてのレポートを Cost Explorer から参照できます。これらの要件を、最も運用効率の良い方法で満たす解決策はどれですか?

正解: A. AWS Organizations の管理アカウントの請求コンソールから、「department」という名前のユーザー定義コスト配分タグを有効化します。Cost Explorer で、タグ名でグループ化した1つのコストレポートを作成し、EC2 でフィルタリングします。

解説

AWS Organizations 環境において、組織全体のコストをタグで集計するには、管理アカウントの請求コンソールからコスト配分タグを有効化する必要があります。この操作は、組織内のすべてのアカウントに適用され、統合されたコストレポートを生成可能にします。「department」タグは、タグポリシーによって自動付与されるユーザー定義タグであるため、AWS が事前に定義したタグ(例:aws:createdBy)ではなく、ユーザー定義コスト配分タグとして有効化する必要があります。また、メンバー・アカウントでタグを有効化しても、他のアカウントのコストデータは統合されないため、管理アカウントでの設定が必須です。したがって、選択肢 A が正解です。