Q35 — AWS SAA-C03 第7章

第 35/65 問 | ← 第7章

Q465. ソリューションアーキテクトが、毎晩実行されるバッチ処理ジョブの自動スケーリングに問題を確認しました。このジョブでは、目的のAmazon EC2容量に達するまでに1時間もかかっており、その間に不要なリソースが長時間起動したままになっています。毎晩のピーク容量は一定であり、バッチジョブは常に午前1時に開始されます。ソリューションアーキテクトは、コスト効率が高く、かつ所望のEC2容量を迅速に確保でき、さらにバッチジョブ終了後にAuto Scalingグループが適切に縮小できる解決策を検討しています。これらの要件を満たすために、ソリューションアーキテクトは何を行うべきでしょうか?

正解: C. スケジュールされたスケーリングを設定して、所望のコンピューティングレベルまで事前にスケールアップする。

解説

毎晩決まった時刻(午前1時)にピーク負荷が発生し、その負荷パターンが予測可能である場合、スケジュールされたスケーリング(Scheduled Scaling)が最も適した選択肢です。これにより、負荷が発生する直前にあらかじめ必要なインスタンス数を起動でき、待機時間(1時間)を解消し、コストも最適化できます。最小容量(A)を上げると、非ピーク時にもその数だけインスタンスが常時実行され、コスト増加につながります。最大容量(B)を上げるだけでは、スケーリングのトリガー条件やタイミングが改善されず、問題は解決しません。スケーリングポリシーの変更(D)は、スケールアップの速度を若干向上させても、根本的な遅延(メトリクス収集・評価・起動のラグ)を解消できず、過剰なスケールアップリスクも伴います。したがって、正解はCです。