Q55 — AWS SAA-C03 第6章
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Q420. ある企業のアプリケーションでパフォーマンス問題が発生しています。このアプリケーションはステートフルであり、Amazon EC2インスタンス上でメモリ内処理を完了させる必要があります。同社はAWS CloudFormationを使用してインフラストラクチャを展開し、M5インスタンスファミリーを採用していました。トラフィックの増加に伴い、アプリケーションのパフォーマンスが劣化し、ユーザーがアプリケーションにアクセスしようとする際に遅延が発生していると報告されています。 これらの問題を、最も運用効率の良い方法で解決するには、どのソリューションが適していますか?
- A. EC2インスタンスをT3インスタンスに置き換え、Auto Scalingグループ内で実行します。変更はAWS Management Consoleを使用して行います。
- B. CloudFormationテンプレートを変更し、EC2インスタンスをAuto Scalingグループ内で実行するようにします。必要に応じて、Auto Scalingグループの希望容量および最大容量を手動で増加させます。
- C. CloudFormationテンプレートを変更し、EC2インスタンスをR5インスタンスに置き換えます。今後のキャパシティプランニングのために、Amazon CloudWatchの組み込みEC2メモリメトリクスを活用してアプリケーションのパフォーマンスを監視します。
- D. CloudFormationテンプレートを変更し、EC2インスタンスをR5インスタンスに置き換えます。今後のキャパシティプランニングのために、EC2インスタンスにAmazon CloudWatchエージェントをデプロイし、カスタムのアプリケーション遅延メトリクスを生成します。 ✓
正解: D. CloudFormationテンプレートを変更し、EC2インスタンスをR5インスタンスに置き換えます。今後のキャパシティプランニングのために、EC2インスタンスにAmazon CloudWatchエージェントをデプロイし、カスタムのアプリケーション遅延メトリクスを生成します。
解説
アプリケーションは「ステートフル」かつ「メモリ内処理」を必要としており、M5(汎用)からR5(メモリ最適化)への変更は、メモリ集約型ワークロードのパフォーマンス向上に直接寄与します。また、問題の根本原因は「インスタンスタイプの不適切さ(M5ではメモリ不足)」であり、単なるスケールアウト(Auto Scalingによるインスタンス数増加)やT3(バースト可能だがメモリが少ない)への変更では、根本的な解決になりません。CloudFormationテンプレートを修正してR5へ移行することで、再現性・一貫性・自動化されたインフラ管理が維持され、運用効率も高いです。オプションCは、R5への変更+CloudWatchの組み込みメモリメトリクス活用という、シンプルかつ実践的なアプローチであり、追加のエージェント導入や手動操作を要さない点で、最も運用効率が優れています。オプションDはカスタムメトリクス取得という利点がありますが、CloudWatchエージェントの導入・管理という追加の運用負荷があり、オプションCより効率が劣ります。