Q40 — AWS SAA-C03 第6章

第 40/65 問 | ← 第6章

Q405. ある企業が、AWS クラウド上で Amazon EC2 インスタンスで動作するゲームアプリケーションを実行したいと考えています。これらの EC2 インスタンスは Auto Scaling グループに属しています。アプリケーションは UDP パケットを用いてデータを送信します。企業は、トラフィックの増減に応じてアプリケーションが自動的にスケールアウトおよびスケールインできるようにしたいと考えています。このような要件を満たすために、ソリューションアーキテクトは何を行うべきでしょうか?

正解: A. Auto Scaling グループに Network Load Balancer をアタッチする。

解説

UDP パケットを用いるゲームアプリケーションにおいて、トラフィックの増減に応じたスケールアウト/スケールインを実現するには、Auto Scaling グループに Network Load Balancer(NLB)をアタッチすることが最適です。NLB は、UDP を含むレイヤー4(トランスポート層)のトラフィックを効率的に処理するよう設計されており、高トラフィック環境や超低遅延が求められるアプリケーションに適しています。NLB を Auto Scaling グループに接続することで、受信トラフィックを複数の EC2 インスタンスに均等に分散でき、スケーラビリティと高可用性を確保できます。また、NLB 自体もトラフィック負荷に応じて自動的にスケールするため、トラフィック増加時の負荷対応および減少時のリソース削減が可能です。一方、選択肢 B(Application Load Balancer)は HTTP/HTTPS などのレイヤー7 トラフィック専用であり、UDP には対応していません。選択肢 C(Route 53 の重み付きルーティング)は、トラフィックの動的なスケーリングではなく、静的なトラフィック分散やフェイルオーバー用途であり、要件とは直接関係ありません。選択肢 D(NAT インスタンスによるポートフォワーディング)は、UDP トラフィックの負荷分散やスケーリングを目的としたものではなく、また管理コストが高く、可用性・スケーラビリティの観点から推奨されません。