Q20 — AWS SAA-C03 第6章

第 20/65 問 | ← 第6章

Q385. ある企業がAWS上でアプリケーションを実行しています。このアプリケーションは、使用量が不規則に変動します。アプリケーションはAWS Direct Connectを使用して、オンプレミスのMySQL互換データベースに接続しています。このオンプレミスデータベースは、常に最低2 GiBのメモリを使用しています。企業は、このオンプレミスデータベースをマネージドなAWSサービスへ移行したいと考えています。また、予期せぬワークロード増加に対応するため、オートスケーリング機能を活用したいとしています。これらの要件を満たし、かつ管理負荷が最も少ないソリューションはどれですか?

正解: C. 最小容量1 Aurora Capacity Unit(ACU)でAmazon Aurora Serverless v2データベースをプロビジョニングする

解説

Amazon Aurora Serverless v2は、AWSが提供する完全マネージド型の、需要に応じて自動スケーリング可能なリレーショナルデータベースサービスです。アプリケーションのワークロードに応じて自動的にスケールアップまたはスケールダウンし、リソースの効率的な利用とコスト削減を実現します。Amazon Aurora Serverless v2を選択することで、企業はデータベースのキャパシティ管理という運用作業をAWSに委ねることができます。このサービスはワークロードに応じて自動的にデータベースのキャパシティをスケーリングするため、手動によるスケーリングや事前プロビジョニングの必要がありません。選択肢A(Amazon DynamoDBデータベースのプロビジョニング)は、既存のMySQL互換データベースからの移行には適さない可能性があります。なぜなら、DynamoDBはNoSQLのデータモデルを採用しており、データ構造やクエリ方式が大きく異なるからです。また、DynamoDBのオートスケーリングはワークロードに基づく動的スケーリングではなく、事前に定義された指標(例:CPU使用率やリクエスト数)に基づいて動作します。選択肢B(最小容量1 ACUのAmazon Auroraデータベースのプロビジョニング)は、手動によるキャパシティ管理が必要であり、Aurora Serverless v2ほど柔軟なオートスケーリング機能を提供しません。選択肢D(メモリ2 GiBのAmazon RDS for MySQLデータベースのプロビジョニング)も同様に、手動でのキャパシティ管理が必要であり、Aurora Serverless v2のような高度なオートスケーリング機能を備えていません。