Q2 — AWS SAA-C03 第5章
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Q302. ある企業が、AWS クラウド上でマルチティアのECサイトWebアプリケーションを実行しています。このアプリケーションは Amazon EC2 インスタンス上で動作し、Amazon RDS for MySQL の Multi-AZ DB インスタンスをデータベースとして使用しています。Amazon RDS には、最新世代のDBインスタンスが採用されており、General Purpose SSD(gp3)タイプの Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)ボリュームで 2,000 GB のストレージが構成されています。しかし、高負荷時においてデータベースのパフォーマンスがアプリケーション全体の応答性に悪影響を及ぼしています。 データベース管理者が Amazon CloudWatch Logs のログを分析したところ、読み書きのIOPS数が 20,000 を超えると、常にアプリケーションのパフォーマンスが劣化することが確認されました。アプリケーションのパフォーマンス向上のために、ソリューションズアーキテクトは何を行うべきでしょうか?
- A. ボリュームをマグネティック(磁気)ボリュームに置き換える
- B. gp3 ボリュームの IOPS 数を増加させる
- C. ボリュームを Provisioned IOPS SSD(io2)ボリュームに置き換える ✓
- D. 2,000 GB の gp3 ボリュームを、2つの 1,000 GB の gp3 ボリュームに置き換える
正解: C. ボリュームを Provisioned IOPS SSD(io2)ボリュームに置き換える
解説
解析: https://aws.amazon.com/ebs/features/ Amazon EBS は、ワークロードに応じてストレージのパフォーマンスとコストを最適化できる多様なオプションを提供します。これらのオプションは主に2つのカテゴリに分けられます:①データベースや起動ボリュームなどトランザクション指向のワークロード向けのSSDバックアップ型ストレージ(パフォーマンスは主にIOPSに依存)、②MapReduceやログ処理などスループット重視のワークロード向けのHDDバックアップ型ストレージ(パフォーマンスは主にMB/sに依存)。 本問では、gp3ボリュームのIOPS上限(デフォルトで20,000)に達してパフォーマンスが劣化しているため、IOPSを増加させる必要があり、gp3はIOPSを独立してスケール可能(最大16,000~64,000)であるため、選択肢Bが最もシンプルかつ効果的な解決策です。一方、io2は高可用性・耐久性に優れますが、本ケースでは既存のgp3のIOPS拡張だけで十分であり、コスト面でもより適切です。マグネティックボリューム(A)はIOPS性能が低く、逆効果です。2分割(D)はgp3のIOPS特性(ボリュームサイズに比例せず、明示的に設定可能)を無視しており、IOPS向上には寄与しません。