Q84 — AWS SAA-C03 第4章
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Q279. ある企業が、使用頻度にばらつきのあるWebアプリケーションを運用しています。毎月月初めに高負荷、毎週初めに中程度の負荷が発生し、週中の負荷は予測不能です。このアプリケーションは、データセンター内で稼働するWebサーバーとMySQLデータベースサーバーで構成されています。同社はこのアプリケーションをAWSクラウドへ移行したいと考えており、データベースの変更を伴わず、コスト効率の高いデータベースプラットフォームを選定する必要があります。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. Amazon DynamoDB
- B. Amazon RDS for MySQL
- C. MySQL互換のAmazon Aurora Serverless ✓
- D. Auto Scalingグループ内のAmazon EC2上にデプロイされたMySQL
正解: C. MySQL互換のAmazon Aurora Serverless
解説
コスト効率が高く、スケーリング機能を持ち、かつデータベースの変更(アプリケーション側の修正)を必要としないソリューションを選ぶ必要があります。AはNoSQLデータベースであり、既存のMySQLアプリケーションへの移行にはアプリケーションの大幅な変更が必要となるため不適切です。BはAmazon RDS for MySQLですが、選択肢に自動スケーリング機能の記載がなく、手動または事前設定によるスケーリングが必要になるため、予測不能なワークロードには最適ではありません。CはMySQL互換のAmazon Aurora Serverlessで、既存のMySQLからDBスナップショットを用いた移行が可能(「Migrating Data from a MySQL DB Instance to an Amazon Aurora MySQL DB Cluster by Using a DB Snapshot」参照)であり、アプリケーションの変更を必要としません。また、サーバーレスであるため、負荷に応じて自動的にスケールイン/スケールアウトし、使用量に応じた課金となるため、 sporadic(断続的・不規則)なワークロードに非常に適しています。DはEC2上でMySQLを実行する方法ですが、OSやデータベースの管理、パッチ適用、スケーリングの実装など、運用負荷が大きく、さらにEC2インスタンスの継続的な課金が発生するため、コスト効率という点で劣ります。AWS公式ドキュメントにも、「Aurora Serverlessは、不規則・断続的・予測不能なワークロードに適した、シンプルでコスト効果の高いオプション」と明記されています。