Q73 — AWS SAA-C03 第4章
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Q268. ある企業が、Amazon S3 Standard にペタバイト規模のデータを保存しています。このデータは複数の S3 バケットに格納されており、アクセス頻度はばらばらです。また、企業はすべてのデータに対するアクセスパターンを把握していません。企業は、各 S3 バケットに対して S3 の利用コストを最適化するソリューションを実装する必要があります。これらの要件を最も運用効率よく満たすソリューションはどれですか?
- A. S3 Lifecycle 設定を作成し、そのルールで S3 バケット内のオブジェクトを S3 Intelligent-Tiering へ移行する ✓
- B. S3 ストレージクラス分析ツールを使用して、S3 バケット内の各オブジェクトに最も適したストレージクラスを特定し、各オブジェクトをそのストレージクラスへ手動で移動する
- C. S3 Lifecycle 設定を作成し、そのルールで S3 バケット内のオブジェクトを S3 Glacier Instant Retrieval へ移行する
- D. S3 Lifecycle 設定を作成し、そのルールで S3 バケット内のオブジェクトを S3 One Zone-Infrequent Access(S3 One Zone-IA)へ移行する
正解: A. S3 Lifecycle 設定を作成し、そのルールで S3 バケット内のオブジェクトを S3 Intelligent-Tiering へ移行する
解説
S3 Intelligent-Tiering は、アクセス頻度が予測できないワークロードに最適化されたストレージクラスであり、自動的にアクセス頻度に基づいてオブジェクトを最適なティア(頻繁アクセス用または低頻度アクセス用)に移動します。これにより、運用負荷を最小限に抑えつつ、コスト最適化を実現できます。一方、選択肢 B は手動作業を伴い、運用効率が低く、スケーラビリティに問題があります。選択肢 C の S3 Glacier Instant Retrieval は、長期保存向けで、低頻度アクセスを前提としており、アクセスパターンが不明な場合の柔軟性に欠けます。選択肢 D の S3 One Zone-IA は、耐久性が単一アベイラビリティーゾーンに依存しており、データの冗長性を必要とするユースケースには不適切です。したがって、最も運用効率が高く、アクセスパターンが不明な状況でも最適なコストパフォーマンスを提供するのは選択肢 A です。