Q71 — AWS SAA-C03 第4章
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Q266. 電子商取引企業は、分析のために売上記録を集計・フィルタリングするスケジュールされた日次ジョブを実行する必要があります。同社は売上記録をAmazon S3バケットに保存しており、各オブジェクトのサイズは最大10 GBです。売上イベントの数に応じて、このジョブの実行には最大1時間かかる場合があります。また、ジョブのCPUおよびメモリ使用量は一定であり、事前に把握されています。ソリューションアーキテクトは、このジョブの実行に必要な運用作業量を最小限に抑える必要があります。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. Amazon EventBridge通知を備えたAWS Lambda関数を作成します。EventBridgeイベントを1日に1回実行するようスケジュールします。
- B. AWS Lambda関数を作成します。Amazon API GatewayのHTTP APIを作成し、そのAPIをLambda関数と統合します。その後、EventBridgeのスケジュールイベントを作成して、そのAPIを呼び出し、Lambda関数を起動します。
- C. AWS Fargate起動タイプを使用したAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成します。EventBridgeのスケジュールイベントを作成し、そのイベントがクラスター上でECSタスクを起動してジョブを実行するように設定します。 ✓
- D. Amazon EC2起動タイプと、最低1台のEC2インスタンスを持つAuto Scalingグループを用いたAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成します。EventBridgeのスケジュールイベントを作成し、そのイベントがクラスター上でECSタスクを起動してジョブを実行するように設定します。
正解: C. AWS Fargate起動タイプを使用したAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成します。EventBridgeのスケジュールイベントを作成し、そのイベントがクラスター上でECSタスクを起動してジョブを実行するように設定します。
解説
運用負荷を最小化し、かつ「ジョブのCPUおよびメモリ要件は一定であり、事前に把握されている」という条件から、Fargate起動タイプ(タスク定義でCPUおよびメモリサイズを指定可能)が適しています。「売上イベント数に応じてジョブ実行に最大1時間かかる可能性がある」という記述から、実行時間制限が15分のAWS Lambda(選択肢AおよびB)は不適切です。選択肢CとDの比較では、「CPUおよびメモリ要件が一定かつ事前に把握済み」であるため、EC2インスタンス数を自動で増減させるAuto Scalingグループは不要であり、運用負荷が増加する選択肢Dは不適切です。「運用作業量を削減する」という要件からも、サーバーレスでインフラ管理不要なFargate起動タイプが、EC2起動タイプ(自前でインスタンス管理が必要)よりも優れています。