Q7 — AWS SAA-C03 第4章

第 7/105 問 | ← 第4章

Q202. ある会社は、ユーザーの取引データを Amazon DynamoDB テーブルに保存する必要があります。このデータは 7 年間保持しなければなりません。これらの要件を満たす、最も運用効率の高い解決策はどれですか?

正解: B. AWS Backup を使用して、テーブルのバックアップスケジュールおよび保持ポリシーを作成します。

解説

ユーザーの取引データを Amazon DynamoDB テーブルに保存し、7 年間保持するという要件を、最も運用効率の高い方法で実現するには、AWS Backup を使用してテーブルのバックアップスケジュールおよび保持ポリシーを作成するのが最適です。したがって、正解は選択肢 B です。 選択肢 A では、DynamoDB のポイント・イン・タイム・リカバリーを用いた継続的なバックアップを提案しています。この手法は機能しますが、AWS Backup を使う場合と比較すると、手動による設定や管理の負荷が大きくなるため、最も運用効率の高い解決策とは言えません。 選択肢 C では、DynamoDB コンソールからオンデマンドバックアップを作成し、それを Amazon S3 バケットに保存したうえで S3 Lifecycle 構成を設定する方法を提案しています。この手法も機能しますが、自動化されたバックアップスケジュールや保持ポリシーが提供されないため、ストレージコストの増加や運用負荷の増大につながる可能性があります。 選択肢 D では、Amazon EventBridge(Amazon CloudWatch Events)ルールを用いて AWS Lambda 関数を起動し、Lambda 関数内でバックアップ処理を実行して S3 に保存する方法を提案しています。これも機能しますが、AWS Backup を利用する場合と比べて、追加のインフラストラクチャ管理が必要となるため、運用効率が劣ります。 AWS Backup を活用すれば、DynamoDB テーブルのバックアッププロセスを容易に自動化でき、7 年間のデータ保持を確実に実現できます。これは、コスト効率が高く、運用負荷を最小限に抑える長期データ保持の実装方法です。AWS Backup は、一元管理可能なバックアップ操作を提供し、柔軟なスケジュールおよび保持ポリシーをサポートします。本問の要件を満たしつつ、運用上のオーバーヘッドを最小限に抑える解決策です。