Q58 — AWS SAA-C03 第2章
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Q123. ある企業が、コールセンターのスタッフの業務効率を高めるためのインタラクティブなナレッジベースシステムを構築しています。このシステムはAWS上にデプロイされ、週7日・1日24時間稼働します。同社には10年以上分のカスタマーサポート対話記録(プレーンテキストファイル形式)が既に保存されています。企業は、既存の対話記録を一括でデータベースにロードできるとともに、新たに収集された対話記録を個別に随時ロードできるデータベースソリューションを必要としています。また、キーワードやフレーズを含む対話記録を検索できる検索機能も必須です。 これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?
- A. Amazon Athena
- B. Amazon RDS
- C. Amazon OpenSearch Service (Amazon Elasticsearch Service) ✓
- D. Amazon DynamoDB
正解: C. Amazon OpenSearch Service (Amazon Elasticsearch Service)
解説
要件を整理すると、(1) プレーンテキスト形式の大量対話記録のバルクインポート、(2) 新規記録の随時個別インポート、(3) キーワード/フレーズ単位の全文検索機能、(4) 常時稼働するインタラクティブな検索システム — の4点が重要です。 ・Amazon Athena:S3上のテキストデータに対してSQLクエリを実行可能ですが、全文検索(例:部分一致、近似検索、スコアリング付きランキングなど)には不向きであり、検索性能・UX面で制限があります。また、リアルタイム性や低レイテンシのインタラクティブ検索には最適ではありません。 ・Amazon RDS:関係データベースであり、全文検索機能(例:PostgreSQLのtsvector)はありますが、大規模なテキスト検索にはスケーラビリティとパフォーマンスの課題があり、専用の検索エンジンと比べて運用負荷・コストが高くなります。 ・Amazon DynamoDB:キー値ストアであり、属性の完全一致検索(GSI/LSI)は可能ですが、キーワードやフレーズの部分一致・ワイルドカード検索・自然言語検索には対応しておらず、要件を満たしません。 ・Amazon OpenSearch Service:Elasticsearch互換のフルマネージド検索サービスで、大規模テキストデータへの高速な全文検索(キーワード、フレーズ、ファジィ検索、ブール検索など)、スコアリング、ハイライト表示などが標準機能です。S3からのバルクロード(LogstashやAWS Glue経由)、およびAPI(OpenSearch Ingest APIやBulk API)による個別ドキュメント登録も容易です。常時稼働・スケーラブル・マネージドであり、検索ユースケースに特化したコスト効率の高い選択肢です。 したがって、最もコスト効果の高いソリューションは「C:Amazon OpenSearch Service」です。