Q23 — AWS SAA-C03 第17章
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Q1323. ある会社は、データウェアハウスとしてAmazon Redshiftを使用しています。同社は、コンポーネント障害が発生した場合でもデータの高い耐久性を確保したいと考えています。ソリューションアーキテクトは何を推奨すべきでしょうか?
- A. 同時実行スケーリングを有効化する。
- B. クロスリージョンスナップショットを有効化する。 ✓
- C. データ保持期間を延長する。
- D. Amazon RedshiftをMulti-AZでデプロイする。
正解: B. クロスリージョンスナップショットを有効化する。
解説
Amazon Redshiftにおけるコンポーネント障害時のデータの高い耐久性を確保するには、以下の推奨が最適です。 正解:B. クロスリージョンスナップショットを有効化する。 この選択肢が最適な理由: 1. クロスリージョンスナップショットは地理的冗長性を提供します Amazon Redshiftのスナップショットは、データウェアハウスの時点一致バックアップです。クロスリージョンスナップショットでは、これらのバックアップを別のAWSリージョンにレプリケートすることで、以下を実現します。 ・リージョン全体の障害(例:自然災害、データセンターの停止)に対する保護 ・金融業界などの規制要件に対応したディザスタリカバリ(DR)の遵守 ・必要に応じて他リージョンからスナップショットを復元できるため、短いRTO(Recovery Time Objective)の達成 2. Amazon RedshiftはMulti-AZをサポートしていません(RDSとは異なります) 選択肢D「Amazon RedshiftをMulti-AZでデプロイする」は誤りです。 ・RedshiftにはMulti-AZ構成というオプションが存在しません(Amazon RDSとは異なります)。 ・Redshiftクラスターは単一リージョン内でのデプロイであり、コンピュートノードの冗長性はAWSが管理しますが、リージョン間の自動フェイルオーバー機能はありません。 3. 他の選択肢は耐久性の向上に直接寄与しません A. 同時実行スケーリングの有効化:高負荷時のクエリパフォーマンス向上には有効ですが、耐久性の向上には関係ありません。 C. データ保持期間の延長:スナップショットの保存期間を長くしますが、同一リージョン内に保存される限り、リージョン全体の障害に対する保護にはなりません。 Amazon Redshiftの耐久性に関するベストプラクティス: ・自動スナップショットを有効化(デフォルト保持期間:1日、最大35日まで設定可能) ・クロスリージョンスナップショットのコピーを手動またはAWS Backup経由で設定 ・他リージョンからのスナップショット復元によるディザスタリカバリ(DR)の定期的なテスト実施 ・AWS Backupを活用し、複数リージョンにわたるRedshiftスナップショットの集中管理を検討 結論: Amazon Redshiftデータの高い耐久性を確保する最も適切な方法は、 B. クロスリージョンスナップショットを有効化すること(地理的冗長性の確保)です。 その他の選択肢は、耐久性の向上に寄与しない(A、C)か、そもそもサポートされていない(D)ものです。