Q11 — AWS SAA-C03 第16章
第 11/100 問 | ← 第16章
Q1211. ある企業は、構造化データを保存するために Amazon Redshift を、非構造化データを保存するために Amazon S3 を使用しています。この企業は、保存されたデータを分析し、ビジネスインテリジェンス(BI)レポートを作成したいと考えています。また、Amazon Redshift および Amazon S3 と互換性のあるデータ可視化ソリューションが必要です。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. Amazon Redshift のクエリエディタ v2 を使用して Amazon Redshift に格納されたデータを分析します。Amazon S3 に格納されたデータの分析には Amazon Athena を使用します。Amazon QuickSight を使用して Amazon Redshift および Athena に接続し、分析結果を可視化してビジネスインテリジェンスレポートを作成します。 ✓
- B. Amazon Redshift Serverless を使用して Amazon Redshift に格納されたデータを分析します。Amazon S3 に格納されたデータの分析には Amazon S3 Object Lambda を使用します。Amazon Managed Grafana を使用して Amazon Redshift および Object Lambda に接続し、分析結果を可視化してビジネスインテリジェンスレポートを作成します。
- C. Amazon Redshift Spectrum を使用して Amazon Redshift に格納されたデータを分析します。Amazon S3 に格納されたデータの分析には Amazon Athena を使用します。Amazon QuickSight を使用して Amazon Redshift および Athena に接続し、分析結果を可視化してビジネスインテリジェンスレポートを作成します。
- D. Amazon OpenSearch Service を使用して Amazon Redshift および Amazon S3 に格納されたデータを分析します。Amazon Managed Grafana を使用して OpenSearch Service に接続し、分析結果を可視化してビジネスインテリジェンスレポートを作成します。
正解: A. Amazon Redshift のクエリエディタ v2 を使用して Amazon Redshift に格納されたデータを分析します。Amazon S3 に格納されたデータの分析には Amazon Athena を使用します。Amazon QuickSight を使用して Amazon Redshift および Athena に接続し、分析結果を可視化してビジネスインテリジェンスレポートを作成します。
解説
企業が求める要件——Amazon Redshift に格納された構造化データと Amazon S3 に格納された非構造化データを分析し、両者と互換性のあるデータ可視化ソリューションでビジネスインテリジェンスレポートを作成する——を満たす最も適切な選択肢は、選択肢 A です。 ・Amazon Redshift クエリエディタ v2:構造化データの分析に最適です。これは Web ベースのインターフェイスであり、Amazon Redshift 内のデータに対して SQL クエリを実行して、簡単に探索・分析できます。 ・Amazon Athena:非構造化データの分析に最適です。サーバーレスの対話型クエリサービスであり、標準 SQL を用いて Amazon S3 内のデータ(例:ログファイル、JSON、CSV など)を容易に分析できます。 ・Amazon QuickSight:データ可視化および BI レポート作成に最適です。完全マネージド型のビジネスインテリジェンスサービスであり、インタラクティブなダッシュボードやレポートの作成・公開が容易です。QuickSight は Amazon Redshift および Amazon Athena の両方に直接接続可能であり、それぞれの分析結果を統合して可視化し、包括的な BI レポートを作成できます。 他の選択肢が不適切な理由: B:Amazon S3 Object Lambda は、S3 GET リクエスト時にデータを変換・処理するための機能であり、データ分析用途ではありません。また、Amazon Managed Grafana は時系列データの監視・可視化に特化しており、Redshift と S3 の両方から構造化/非構造化データを統合して BI レポートを作成する目的には不向きです。 C:Amazon Redshift Spectrum は、Redshift クラスター内にデータをロードせずに Amazon S3 上のデータを直接クエリするための機能であり、「Amazon Redshift に格納されたデータ」を分析するものではありません。したがって、Redshift 内のデータ分析には不適切です(ただし、S3 分析に Athena、可視化に QuickSight を使う点は妥当ですが、Redshift Spectrum の記述が誤りです)。 D:Amazon OpenSearch Service は検索および時系列分析に優れていますが、Redshift の構造化データと S3 の非構造化データを統合して BI レポートを作成するというユースケースには最適ではなく、また Amazon Managed Grafana も前述の通り、包括的な BI レポート作成には向いていません。