Q91 — AWS SAA-C03 第15章

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Q1191. ある企業が、動的なトラフィック負荷を処理するウェブサイトを運用しています。このウェブサイトのアーキテクチャは、スケジュールによるスケーリングが設定されたAuto Scalingグループ内のAmazon EC2インスタンスに基づいています。各EC2インスタンスは、Amazon Elastic File System(Amazon EFS)ボリュームからコードを実行し、共有データを同じEFSボリュームに保存します。企業は、このウェブサイトのコスト最適化を図りたいと考えています。この要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: C. Auto Scalingグループを再設定して、ターゲット追跡スケーリングポリシーを使用するようにします。

解説

動的なトラフィック負荷を処理し、現在スケジュールによるスケーリングを用いるAuto Scalingグループで構成されているウェブサイトのコスト最適化を実現するには、各選択肢を検討します。 選択肢A:必要なインスタンス数を固定し、スケジュールによるスケーリングを無効化する場合、Auto Scalingグループはトラフィック需要に応じて自動的にインスタンス数を調整しなくなります。これにより、低トラフィック期には過剰なリソースが確保され(コスト増加)、高トラフィック期にはリソース不足によるパフォーマンス低下を招く可能性があります。動的負荷への対応ができないため、コスト最適化には不十分です。 選択肢B:より大きなEC2インスタンスを使用する起動テンプレートを作成する場合、単一インスタンスのコストが上昇し、結果として全体のコストも増加する可能性が高く、コスト最適化とは逆の効果をもたらします。動的トラフィックには、適切なサイズのインスタンスを柔軟にスケールアウト/スケールインする方が効率的です。 選択肢C:ターゲット追跡スケーリングポリシーを採用する場合、CloudWatchメトリクス(例:CPU使用率、平均ネットワークI/Oなど)の指定された目標値に基づき、Auto Scalingグループが自動的にインスタンス数を増減させます。これにより、高トラフィック時には十分な容量を確保しつつ、低トラフィック時には不要なインスタンスを削減し、コストを削減できます。動的負荷への適応性とコスト効率の両立を実現する、最も適切な選択肢です。 選択肢D:EFSボリュームをインスタンスストアボリュームに置き換える場合、インスタンスストアはEC2インスタンスのライフサイクルに依存する一時的なストレージであり、複数インスタンス間で共有・永続化されるデータの保存には不向きです。共有データの損失や不整合を招くため、アプリケーション要件を満たさず、コスト最適化にも寄与しません。 結論:C. Auto Scalingグループを再設定して、ターゲット追跡スケーリングポリシーを使用するようにすること——が、動的トラフィック負荷に応じたリソースの最適な利用とコスト削減を実現する、最も適切なソリューションです。