Q26 — AWS SAA-C03 第15章
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Q1126. ある企業が新しいゲームアプリケーションをリリースします。このアプリケーションのデプロイには、Amazon EC2 Auto Scalingグループを使用します。アプリケーションはユーザー情報をリレーショナルデータベースに保存します。同社には世界中にオフィスがあり、これらのオフィスでデータベース内のユーザー情報に対して分析処理を実行する必要があります。同社は、コスト効率が良く、複数のAWSリージョン間でのディザスタリカバリ(DR)を提供し、かつ各AWSリージョンで低遅延な読み取りパフォーマンスを実現できるデータベースソリューションを必要としています。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. アプリケーションをデプロイするリージョンにAmazon ElastiCache (Redis OSS) クラスターを作成します。同社のオフィスがあるリージョンに読み取り専用レプリカを作成し、各オフィスがその読み取り専用レプリカからデータを読み取るようにします。
- B. Amazon DynamoDBグローバルテーブルを作成します。アプリケーションをデプロイするリージョンおよび同社のオフィスがあるすべてのリージョンにテーブルを展開し、各オフィスが自リージョン内のテーブルから読み取るようにします。
- C. Amazon Auroraグローバルデータベースを作成します。プライマリクラスターをアプリケーションをデプロイするリージョンに配置し、セカンダリAuroraレプリカを同社のオフィスがあるリージョンに配置します。各オフィスが自リージョン内のAuroraレプリカから読み取るようにします。 ✓
- D. アプリケーションをデプロイするリージョンにAmazon RDS Multi-AZ DBクラスターを展開し、各オフィスが読み取り専用レプリカから読み取るようにします。
正解: C. Amazon Auroraグローバルデータベースを作成します。プライマリクラスターをアプリケーションをデプロイするリージョンに配置し、セカンダリAuroraレプリカを同社のオフィスがあるリージョンに配置します。各オフィスが自リージョン内のAuroraレプリカから読み取るようにします。
解説
要件(コスト効率の良いリレーショナルデータベースソリューション、複数リージョン間でのディザスタリカバリ、および各AWSリージョンにおける低遅延な読み取りパフォーマンス)を満たす最適なソリューションは、選択肢Cです。つまり、「Amazon Auroraグローバルデータベースを作成し、プライマリクラスターをアプリケーションをデプロイするリージョンに配置し、セカンダリAuroraレプリカを同社のオフィスがあるリージョンに配置し、各オフィスが自リージョン内のAuroraレプリカから読み取るようにする」ことです。 理由: ・Amazon Auroraグローバルデータベースは、複数リージョン間での低遅延な読み取りと、クロスリージョンディザスタリカバリ機能を提供します。データは最小限の遅延でセカンダリリージョンへ自動的にレプリケートされるため、世界中のオフィスが迅速かつ信頼性高くデータにアクセスできます。 ・Auroraは高可用性と高性能を設計思想としており、グローバル展開アプリケーションに最適です。また、リレーショナルワークロードに対してDynamoDBグローバルテーブルよりもコスト効率が高くなります。 他の選択肢が不適切な理由: A:ElastiCache(Redis)はインメモリキャッシュであり、永続的なリレーショナルデータの保存には使用できません。また、クロスリージョンディザスタリカバリ機能も備えておらず、分析用途の主データベースとしては不適切です。 B:DynamoDBはNoSQLデータベースであり、問題文で明記されている「リレーショナルデータベース」という要件を満たしません。さらに、既存のリレーショナルアプリケーションをDynamoDBに移行するには、アプリケーションの大幅な再設計が必要となり、コスト面・工数面で非効率です。 D:RDS Multi-AZは単一リージョン内での高可用性を提供するものであり、クロスリージョンのレプリケーションやディザスタリカバリをサポートしていません。RDSの読み取り専用レプリカは同一リージョン内に作成可能ですが、他リージョンへの展開はAuroraグローバルデータベースを除き原則不可能です。 したがって、すべての要件(リレーショナル対応、クロスリージョンDR、低遅延読み取り、コスト効率)を満たす唯一の選択肢はCです。