Q19 — AWS SAA-C03 第15章

第 19/100 問 | ← 第15章

Q1119. ある企業がAWS上でモバイルゲームアプリを実行しています。このアプリは、ユーザーの各セッションごとにデータを保存します。セッション中のデータは頻繁に更新されます。各セッションのデータ量は最大256 KBです。セッションの持続時間は最大48時間です。企業は、有効期限が切れたセッションデータを自動的に削除したいと考えています。また、必要に応じて、すべてのセッションデータを自動的に復元できる必要があります。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: A. セッションデータの保存にAmazon DynamoDBテーブルを使用します。テーブルに対してポイント・イン・タイム・リカバリ(PITR)とTTL(Time to Live)を有効化し、セッションデータ内の対応する属性をTTL属性として指定します。

解説

モバイルゲームアプリのセッションデータを保存・管理する要件を満たす最も適切なソリューションは、以下の選択肢Aです。A:セッションデータの保存にAmazon DynamoDBテーブルを使用し、テーブルに対してポイント・イン・タイム・リカバリ(PITR)およびTTL(Time to Live)を有効化し、セッションデータ内の対応する属性をTTL属性として指定します。理由:Amazon DynamoDBは、低遅延でセッションデータを効率的に保存でき、TTL機能によりタイムスタンプ属性に基づいて有効期限切れのアイテムを自動的に削除できます。これにより、有効期限切れセッションデータの自動削除という要件が満たされます。また、PITRを有効化すると、過去35日以内の任意の時点へテーブルを復元可能となり、必要に応じてすべてのセッションデータを自動的に復元できるため、復元要件も満たされます。他の選択肢が不適切な理由:B:Amazon MemoryDBはインメモリデータストアであり、DynamoDBのようなTTLによる自動削除機能やPITR機能を提供していません。C:Amazon S3(Standard)とS3ライフサイクル設定を用いた場合、オブジェクトの自動失効は可能ですが、個々のオブジェクト単位でのポイント・イン・タイム・リカバリはサポートされていません。さらに、頻繁な更新を伴うセッションデータの管理には、DynamoDBと比較して非効率です。D:S3 Intelligent-TieringおよびVersioningを活用しても、頻繁な更新とTTLによる自動削除という要件には対応できず、DynamoDBと同程度のデータ復元機能も提供されません。したがって、このシナリオにおいては、選択肢Aが最も効果的なソリューションです。