Q44 — AWS SAA-C03 第14章
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Q1044. ある企業が、顧客向けに新しいアプリケーションを最近リリースしました。このアプリケーションは、2つのアベイラビリティーゾーンにまたがる複数のAmazon EC2インスタンスで実行されます。エンドユーザーはTCPを介してアプリケーションと通信します。このアプリケーションは高い可用性を確保する必要があり、ユーザー数の増加に応じて自動的にスケールする必要があります。これらの要件を最もコスト効率よく満たすための手順の組み合わせはどれですか?(2つ選択してください。)
- A. EC2インスタンスの前にNetwork Load Balancerを配置します。 ✓
- B. EC2インスタンスに対してAuto Scalingグループを設定します。 ✓
- C. EC2インスタンスの前にApplication Load Balancerを配置します。
- D. アプリケーション用に手動で追加のEC2インスタンスを追加します。
- E. EC2インスタンスの前にGateway Load Balancerを配置します。
正解: A. EC2インスタンスの前にNetwork Load Balancerを配置します。, B. EC2インスタンスに対してAuto Scalingグループを設定します。
解説
アプリケーションの高可用性およびユーザー負荷の変化に応じた自動スケーリングを実現するには、以下の2つの手順の組み合わせが最適です: A. EC2インスタンスの前にNetwork Load Balancer(NLB)を配置する。 B. EC2インスタンスに対してAuto Scalingグループを設定する。 解説: 1. Network Load Balancer(NLB)の導入: ・NLBはTCPトラフィックの処理に特化しており、急激なトラフィック増加にも自動的にスケールできます。また、2つのアベイラビリティーゾーンに分散された複数のEC2インスタンスへTCP接続を分散することで、単一のインスタンスやアベイラビリティーゾーンの障害時でもアプリケーションの可用性を維持します。 2. Auto Scalingグループの設定: ・Auto Scalingグループにより、CPU使用率などのCloudWatchメトリクスに基づいてEC2インスタンス数を自動的に増減できます。これにより、負荷変動に柔軟かつ迅速に対応でき、パフォーマンスを維持しつつコスト効率も向上します。 他の選択肢の検討: C. Application Load Balancer(ALB)の導入: ・ALBはHTTP/HTTPSトラフィック向けであり、高度なルーティング機能を提供しますが、純粋なTCPトラフィックには最適ではありません。TCPベースのアプリケーションにはNLBが適しています。 D. EC2インスタンスの手動追加: ・手動によるスケーリングは、トラフィック変化への即時対応が不可能であり、運用コストと人的ミスのリスクが高く、自動スケーリングという要件を満たしません。 E. Gateway Load Balancerの導入: ・Gateway Load Balancerは、ファイアウォールや侵入検知システムなどの仮想アプライアンスをネットワークに統合する目的で使用され、アプリケーションのTCPトラフィック分散には関係ありません。 結論: TCPトラフィックを扱うアプリケーションにおいて、高可用性と自動スケーリングを最もコスト効率よく実現するには、Network Load Balancerの導入とEC2インスタンスに対するAuto Scalingグループの設定が最適な組み合わせです。