Q32 — AWS SAA-C03 第14章

第 32/100 問 | ← 第14章

Q1032. ある金融機関は、オンプレミスの検索アプリケーションを用いて、さまざまなデータプロデューサーからストリーミングデータを収集しています。このアプリケーションは、検索および可視化機能に対してリアルタイムで更新を提供します。同社はAWSへの移行を計画しており、AWSネイティブなソリューションを採用したいと考えています。 これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: D. Amazon Kinesis Data Streams を使用してデータストリームを受信・処理し、Amazon OpenSearch Service に送信します。検索には OpenSearch Service を使用し、可視化には Amazon QuickSight を使用します。

解説

金融機関のオンプレミス検索アプリケーションをAWSへ移行するにあたり、ストリーミングデータの取り込み、リアルタイム更新、検索および可視化機能を実現するAWSネイティブなソリューションとして最も適しているのは、選択肢Dです。 1. Amazon Kinesis Data Streams:  - Kinesis Data Streams は、リアルタイムデータの受信および処理に特化したサービスであり、複数のデータプロデューサーからのストリーミングデータをスケーラブルかつ耐久性高く取り込むのに最適です。 2. Amazon OpenSearch Service:  - OpenSearch Service(旧称:Amazon Elasticsearch Service)は、検索および分析に最適化されており、大量のデータを高速にインデックス化・検索できます。リアルタイム検索アプリケーションに非常に適しています。 3. Amazon QuickSight との連携:  - QuickSight は OpenSearch Service と直接接続可能であり、インデックス化されたデータに基づく対話型ダッシュボードや高度な可視化を容易に実現できます。 他の選択肢の評価: A:EC2+S3+Athena の構成は、バッチ処理には有効ですが、リアルタイム性に劣り、検索・可視化のための追加サービス導入が必要となるため、運用が複雑になります。 B:EMR+Redshift は、主にバッチ指向のワークロード向けであり、リアルタイム更新や低遅延検索には不向きです。また、Redshift Spectrum はS3上のデータをクエリ可能ですが、OpenSearch Serviceほどのリアルタイム検索性能を発揮しません。 C:EKS はコンテナ化アプリケーションの実行に有用ですが、単純なストリーミングデータ処理には過剰な複雑さを伴います。また、DynamoDB はキーバリュー型の高速アクセスに優れていますが、全文検索や複雑な分析・可視化用途にはOpenSearch Serviceほど適していません。 結論:選択肢Dは、リアルタイムデータの受信・検索・可視化という一連の要件を、堅牢かつスケーラブルなAWSネイティブサービスで一貫して実現できる、最も適切なソリューションです。