Q24 — AWS SAA-C03 第14章

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Q1024. ある企業は、開発用AWSアカウント内で複数のAmazon RDS DBインスタンスを実行しています。すべてのインスタンスには「開発用リソース」であることを示すタグが付与されています。同社は、これらの開発用DBインスタンスを営業時間中のみスケジュールに従って実行したいと考えています。 この要件を満たす解決策のうち、運用オーバーヘッドが最も小さいものはどれですか?

正解: D. RDSインスタンスの起動および停止を行うAWS Lambda関数を呼び出すAmazon EventBridgeルールを作成します。

解説

正解は D です。 開発用AWSアカウント内の複数のAmazon RDS DBインスタンスを営業時間中のみ自動的に実行・停止し、運用オーバーヘッドを最小限に抑えるには、以下の選択肢が最も適しています: D. Amazon EventBridgeルールを作成し、そのルールからAWS Lambda関数を呼び出してRDSインスタンスを起動・停止する。 理由: 1. Amazon EventBridge:  - EventBridgeはスケジュールに基づくルール(例:cron式)を簡単に設定でき、営業開始時刻と終了時刻に応じて自動的にLambda関数をトリガーできます。これは定期的な起動/停止タスクに最適です。 2. AWS Lambda関数:  - Lambda関数は、AWS SDKを用いてタグでフィルタリングされたRDSインスタンスを対象にstart-db-instance/stop-db-instance APIを呼び出すシンプルなロジックで実装可能です。管理負荷が極めて少なく、サーバーレスで信頼性が高いです。 3. 完全自動化:  - 手動介入不要で、営業時間外には確実にDBが停止され、コストとセキュリティリスクが低減されます。 他の選択肢の検討: A. Amazon CloudWatchアラーム:  - CloudWatchは主にメトリクスやイベントに基づくアラートに使用され、定時実行(スケジューリング)には不向きです。EventBridgeと比べて設定が冗長で、運用オーバーヘッドが高くなります。 B. AWS Trusted Advisorレポート:  - Trusted Advisorはあくまで監査・推奨ツールであり、自動アクションを実行できません。レポート結果を基にLambdaを実行する仕組みを自作する必要があり、追加の開発・保守コストが発生します。 C. AWS Systems Manager State Managerアソシエーション:  - State Managerは構成管理(例:パッチ適用、設定適合性確認)向けのサービスであり、単純なスケジュールによる起動/停止には過剰かつ複雑です。また、RDSへの直接制御はサポートされておらず、実現には間接的なワークアラウンドが必要になります。 結論: 選択肢 D は、スケジュール駆動型の自動化に特化したネイティブなAWSサービスを活用し、コード量・管理工数・信頼性の観点から最もシンプルかつ効果的な解決策です。