Q98 — AWS SAA-C03 第13章
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Q998. ある企業が、Amazon EC2インスタンス上でモノリシックなWebアプリケーションをホストしています。アプリケーションのユーザーから、特定の時間帯にパフォーマンスが著しく低下するという報告が最近寄せられています。Amazon CloudWatchメトリクスの分析によると、パフォーマンスが低下している期間中、CPU使用率が100%に達しています。この企業は、このパフォーマンス問題を解決し、アプリケーションの可用性を向上させたいと考えています。これらの要件を最もコスト効率よく満たすためには、以下のうちどの組み合わせの手順を実施すべきでしょうか?(2つ選択してください。)
- A. AWS Compute Optimizer を使用して、垂直スケーリング向けの適切なインスタンスタイプに関する推奨事項を取得します。 ✓
- B. WebサーバーからAmazon Machine Image(AMI)を作成し、そのAMIを新しい起動テンプレートで参照します。
- C. Auto ScalingグループおよびApplication Load Balancerを作成して、垂直スケーリングを実現します。
- D. AWS Compute Optimizer を使用して、水平スケーリング向けの適切なインスタンスタイプに関する推奨事項を取得します。
- E. Auto ScalingグループおよびApplication Load Balancerを作成して、水平スケーリングを実現します。 ✓
正解: A. AWS Compute Optimizer を使用して、垂直スケーリング向けの適切なインスタンスタイプに関する推奨事項を取得します。, E. Auto ScalingグループおよびApplication Load Balancerを作成して、水平スケーリングを実現します。
解説
AとE(またはBとE)が正解です。Amazon EC2インスタンス上でホストされているモノリシックなWebアプリケーションのパフォーマンス問題を解決し、アプリケーションの可用性を最もコスト効率よく向上させるには、以下の2つの手順の組み合わせが最適です: A. AWS Compute Optimizer を活用し、現在のワークロードに基づいたより適切なインスタンスタイプの推奨を取得することで、垂直スケーリングによるCPUボトルネックの緩和を図ります。 E. Auto ScalingグループとApplication Load Balancerを導入し、トラフィック増加時に複数のEC2インスタンスを自動的に追加(水平スケーリング)することで、負荷分散と可用性の向上を実現します。 他の選択肢の検討: B. AMIの作成は、新規インスタンスの迅速な展開には有効ですが、パフォーマンスや可用性の即時的な改善には直接寄与しません。 C. Auto Scalingグループは、単一インスタンスのサイズ変更(垂直スケーリング)ではなく、複数インスタンスの追加・削除(水平スケーリング)を目的として設計されています。したがって、この選択肢は技術的に不適切です。 D. AWS Compute Optimizerによるインスタンスタイプの推奨は、水平スケーリングのためのものではなく、あくまでインスタンス構成の最適化を目的としています。水平スケーリングでは、インスタンスタイプの変更よりも、インスタンス数の動的調整が本質です。 結論として、AとEの組み合わせにより、垂直スケーリングの最適化と水平スケーリングの柔軟性を両立させ、パフォーマンス問題の根本的解決と可用性向上をコスト効率よく実現できます。