Q96 — AWS SAA-C03 第13章

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Q996. ある企業が、モノリシックアプリケーションを Amazon EC2 インスタンスおよび Amazon RDS に最近移行しました。このアプリケーションはモジュール間の結合度が高く、現在の設計では単一の EC2 インスタンスでのみ実行可能です。企業は、ピーク時の使用時に EC2 インスタンスの CPU 使用率が非常に高くなることに気づきました。この高い CPU 使用率は、Amazon RDS における読み取り要求のパフォーマンス劣化と相関しています。企業は、この高い CPU 使用率を低減し、読み取り要求のパフォーマンスを向上させたいと考えています。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: A. EC2 インスタンスを、より多くの CPU 容量を持つ EC2 インスタンスタイプに変更します。最小サイズおよび最大サイズが 1 の Auto Scaling グループを設定します。読み取り要求用に RDS 読み取りレプリカを設定します。

解説

EC2 インスタンスの高い CPU 使用率を低減し、Amazon RDS の読み取り要求パフォーマンスを向上させるには、以下の選択肢 A が最適です。 A. EC2 インスタンスを、より多くの CPU 容量を持つ EC2 インスタンスタイプに変更します。最小サイズおよび最大サイズが 1 の Auto Scaling グループを設定します。読み取り要求用に RDS 読み取りレプリカを設定します。 解説: ・EC2 インスタンスのサイズ変更:CPU 容量の大きいインスタンスタイプへの変更により、EC2 インスタンスの即時の CPU 使用率過多問題に対処でき、これによってパフォーマンス劣化を緩和できます。 ・Auto Scaling グループ:最小・最大サイズともに 1 に設定することで、現時点では単一インスタンスを維持しつつ、将来的な水平スケーリングへの準備も整います。 ・RDS 読み取りレプリカ:読み取りレプリカを設定することで、読み取り要求をプライマリ RDS インスタンスからオフロードできます。これにより、読み取りトラフィックをレプリカが処理するため、プライマリデータベースの負荷が軽減され、読み取りパフォーマンスが大幅に向上します。 他の選択肢の評価: B. 「すべての読み取り/書き込みトラフィックをレプリカにリダイレクト」:読み取りレプリカは書き込み操作をサポートしないため、書き込みトラフィックをレプリカに送信することはできません。したがって、書き込み機能が失われるなど、根本的な要件を満たしません。 C. Auto Scaling グループ(最小 1、最大 2)+ RDS インスタンスのサイズ変更:RDS のサイズ変更は読み取り負荷の分散には寄与せず、読み取りレプリカによる負荷分散という核心的な対策が欠けています。また、EC2 の高 CPU 使用率に対する即時対応も明示されていません。 D. EC2 および RDS の両方のサイズ変更:RDS のサイズ変更だけでは、読み取り負荷を分散できないため、ピーク時のパフォーマンス劣化を十分に解消できません。読み取りレプリカを活用しない点で、効果的な解決策とは言えません。 以上より、選択肢 A は、EC2 の CPU 使用率問題を即座に緩和すると同時に、RDS 読み取りレプリカを用いて読み取りパフォーマンスを向上させる、バランスの取れたソリューションです。