Q76 — AWS SAA-C03 第13章
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Q976. ある企業がAWS上でアプリケーションを運用しています。バックエンドデータベースはAmazon DynamoDBテーブルでホストされており、アプリケーション自体はAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)コンテナ上で実行されています。読み取り操作は主にキーに基づく検索(key-based lookups)です。このアプリケーションは読み取り負荷が非常に高く、頻繁に「DynamoDBのスループット制限を超えた(throughput exceeded)」例外が発生しています。ソリューションアーキテクトは、このDynamoDBのスループット制限超過例外を解消する、コスト効率の高いソリューションを設計する必要があります。現在のアーキテクチャへの変更を最小限に抑えつつ、これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. Amazon ElastiCache for Memcached を使用してキャッシュを作成し、キーに基づく読み取り操作をそのキャッシュに向けます。 ✓
- B. 読み取り要求が急増するたびに、手動でDynamoDBテーブルの読み取りキャパシティを増加させます。
- C. DynamoDB Accelerator(DAX)クラスターを作成し、キーに基づく読み取り操作をそのDAXクラスターに向けます。
- D. Amazon RDS を使用してDynamoDBテーブルのコピーを作成し、読み取り操作をAmazon RDSインスタンスに向けます。
正解: A. Amazon ElastiCache for Memcached を使用してキャッシュを作成し、キーに基づく読み取り操作をそのキャッシュに向けます。
解説
正解は A または C ではなく、明確に A です。A:Amazon ElastiCache for Memcached を使用してキャッシュ層を追加し、キーに基づく読み取り操作をそのキャッシュに向けます。これは、既存のアーキテクチャへの変更を最も少なく済ませられるソリューションです。ElastiCache for Memcached を導入することで、アプリケーションの読み取りパフォーマンスを向上させることができ、DynamoDBテーブルやアプリケーションのロジックを変更する必要はありません。B:読み取りキャパシティを手動で増減させる方法は、頻繁な人手による介入を要し、ワークロードの変動に応じて都度調整する必要があるため、運用上非効率かつコスト効率も低いです。C:DAXクラスターを導入し、アプリケーションをDAX経由でアクセスするように変更するには、DAX専用のSDKやクライアント設定の導入など、アプリケーション側の変更が必要であり、現アーキテクチャへの変更がAより多くなります。D:DynamoDBからRDSへのデータ移行と、アプリケーションのデータアクセス先の全面的な変更を伴うため、アーキテクチャへの影響が最も大きく、非現実的です。結論として、現在のアーキテクチャへの変更を最小限に抑えつつ要件を満たす最適なソリューションは、オプションAです。