Q87 — AWS SAA-C03 第12章

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Q887. ある会社は、データベース層としてデフォルトのバックアップ設定で Amazon RDS を使用しています。この会社は、規制要件を満たすためにデータベースの毎日のバックアップを実施する必要があります。また、バックアップは30日間保持しなければなりません。これらの要件を、最も少ない運用オーバーヘッドで満たすソリューションはどれですか?

正解: B. RDS データベースの自動バックアップ保持期間を 30 日に変更する。

解説

毎日のデータベースバックアップを実施し、バックアップを30日間保持するという要件を、最も少ない運用オーバーヘッドで満たすには、以下のソリューションが適しています: B. RDS データベースの自動バックアップ保持期間を 30 日に変更する。 Amazon RDS では、データベースに対してデフォルトで自動バックアップが有効化されています。RDS データベースの自動バックアップ保持期間を 30 日に設定することで、毎日のバックアップが自動的に実行され、所定の期間(30日間)バックアップが保持されるようになります。これにより、追加の運用作業や管理コストを一切発生させることなく要件を満たせます。これは、Amazon RDS が提供する組み込みバックアップ機能を活用する、最もシンプルかつ効率的なソリューションです。 選択肢 A は、毎日 RDS スナップショットを作成する AWS Lambda 関数を自作する方法です。このアプローチでも毎日のバックアップは実現可能ですが、カスタム Lambda 関数の開発・デプロイ・監視・保守といった追加の複雑さが発生し、運用オーバーヘッドが Amazon RDS の自動バックアップ機能を利用する場合と比べて増大します。 選択肢 C は、AWS Systems Manager Maintenance Windows を使って RDS のバックアップ保持期間を変更する方法です。Maintenance Windows はタスクのスケジューリングや運用自動化に有用ですが、RDS の保持期間設定は直接 RDS の構成設定から行えるため、Maintenance Windows を経由するのは不必要な複雑化であり、本シナリオでは不要です。 選択肢 D は、AWS CLI を用いて毎日手動スナップショットを作成し、同時に RDS のバックアップ保持期間を変更する方法です。この方法でも毎日のバックアップは可能ですが、スナップショット作成のスケジュール管理や実行確認などの手動(またはスクリプトによる)介入が必要となり、運用オーバーヘッドが大きくなります。 以上より、毎日のバックアップと30日間の保持という要件を、最も少ない運用オーバーヘッドで満たすには、RDS データベースの自動バックアップ保持期間を 30 日に設定する(選択肢 B)が最も効率的なソリューションです。