Q75 — AWS SAA-C03 第12章
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Q875. 大規模な企業が、世界中に分散する開発者に対して、個別・サイズ制限付き・マネージドなPostgreSQLデータベースを、開発目的で提供したいと考えています。これらのデータベースはトラフィック量が少なく、開発者が作業中だけ利用する必要があります。これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?
- A. 開発者が個別のAmazon Auroraインスタンスを起動できるようにし、就業終了時にAuroraインスタンスを停止し、翌日の就業開始時に再起動するプロセスを設定します。
- B. Amazon Auroraインスタンスの起動時にサイズ制限を強制するAWS Service Catalog製品を開発し、開発者が開発用データベースが必要なときにその製品を起動できるようにアクセス権を付与します。
- C. Amazon Aurora Serverlessクラスターを作成します。このクラスター内でデフォルトのキャパシティ設定でデータベースを起動するAWS Service Catalog製品を開発し、開発者にその製品へのアクセスを許可します。 ✓
- D. AWS Trusted Advisorのアイドル状態のAmazon RDSデータベースに関するチェックを監視し、識別されたアイドルRDSデータベースを終了するプロセスを作成します。
正解: C. Amazon Aurora Serverlessクラスターを作成します。このクラスター内でデフォルトのキャパシティ設定でデータベースを起動するAWS Service Catalog製品を開発し、開発者にその製品へのアクセスを許可します。
解説
世界中に分散する開発者に、個別・サイズ制限付き・マネージドなPostgreSQLデータベースを、低トラフィックかつオンデマンドで提供するという要件を、最もコスト効率よく満たすソリューションは、選択肢Cです。つまり、「Amazon Aurora Serverlessクラスターを作成し、AWS Service Catalog製品を用いてクラスター内にデフォルトキャパシティ設定でデータベースを起動できるようにし、開発者にその製品へのアクセスを許可する」方法です。理由は以下の通りです。選択肢Aでは、開発者が個別のAmazon Auroraインスタンスを起動・停止する仕組みを提供していますが、これは手動またはスケジュールによる運用を前提としており、開発者が実際に使用していない時間帯でもインスタンスが稼働し続ける可能性があり、コスト効率が劣ります。選択肢Bでは、AWS Service Catalogを通じてサイズ制限付きのAuroraインスタンスの起動を制御できますが、各開発者に専用のインスタンスが割り当てられるため、利用率が低く、過剰なコストが発生するリスクがあります。選択肢Dは、既存のアイドルRDSデータベースを検出し削除する運用に焦点を当てており、開発者が作業中に個別・制限付きのデータベースを確実に利用できるという要件(オンデマンド性・分離性)を満たしません。一方、選択肢CのAmazon Aurora Serverlessは、負荷に応じて自動的にスケールアップ/スケールダウンするため、低トラフィックな開発ワークロードに最適です。AWS Service Catalogを活用することで、一貫した設定(例:デフォルトキャパシティ)でデータベースを安全かつ簡単に起動でき、不要時に自動的にスケールダウンされるため、コスト最適化と運用簡素化の両立が可能です。結論として、本要件を最もコスト効率よく満たすのは、Amazon Aurora ServerlessクラスターとAWS Service Catalogを組み合わせた選択肢Cです。