Q66 — AWS SAA-C03 第12章

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Q866. ある企業では、自社管理型データベースの実行に Amazon EC2 インスタンスと Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)を使用しています。同社は、すべての EBS ボリュームに合計 350 TB のデータを保持しており、毎日 EBS スナップショットを取得し、そのスナップショットを 1 ヶ月間保持しています。また、EBS ボリュームのデータの日々の変更率は 5% です。新たな規制により、同社は月次スナップショットを 7 年間保持する必要があります。この要件を満たすとともに、最小限の管理作業でデータを確実に利用可能にするために、バックアップ戦略を変更する必要があります。これらの要件を最もコスト効率よく満たすソリューションはどれですか?

正解: B. 現在の EBS スナップショットポリシーを継続します。加えて、月次スナップショットを Amazon EBS Snapshots Archive へ移動し、7 年間の保持期間を設定する新しいポリシーを追加します。

解説

EBS スナップショットの長期アーカイブには、専用の「Amazon EBS Snapshots Archive」が最適な選択肢です。これは、EBS スナップショットを最大 10 年間アーカイブできる、ネイティブで管理されたサービスであり、スナップショットの整合性や暗号化、アクセス制御を自動的に維持します。また、アーカイブされたスナップショットは、必要に応じて標準層へ復元可能で、運用負荷が極めて低いです。一方、オプション A は S3 Glacier Deep Archive への手動コピーを想定していますが、EBS スナップショットは直接 S3 に保存できないため技術的に不適切です(EBS スナップショットは Amazon S3 上に格納されますが、ユーザーが直接アクセス・管理できるものではなく、S3 のバケットやストレージクラスを指定することはできません)。オプション C は「標準層で 7 年間保持」としており、コストが非常に高くなります(標準層は長期保持に非効率)。オプション D は EBS Direct API を誤解しており、EBS Direct API はスナップショットの作成ではなく、スナップショットから直接ブロックデータを読み取る用途(例:カスタムバックアップツール)に使われます。したがって、最もコスト効率が良く、かつ要件を正確に満たすのはオプション B です。