Q42 — AWS SAA-C03 第12章

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Q842. ソリューションアーキテクトは、Application Load Balancer(ALB)の背後にある個別のターゲットグループに配置された複数のAmazon EC2インスタンスでWebアプリケーションを実行しています。ユーザーはパブリックWebサイトを通じてアプリケーションにアクセスできます。ソリューションアーキテクトは、エンジニアが開発用のWebサイトを使って、新しい機能のテストのために特定の開発用EC2インスタンスに直接アクセスできるようにしたいと考えています。また、この目的でAmazon Route 53ホステッドゾーンを使用し、開発用インスタンスが交換された場合でも自動的にそのインスタンスへルーティングされるようにしたいと考えています。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?

正解: A. 開発用Webサイト向けにAレコードを作成し、その値をALBのDNS名に設定します。さらにALB上でリスナールールを作成し、開発用Webサイトへのリクエストを、開発用EC2インスタンスを含むターゲットグループへ転送するように設定します。

解説

開発用EC2インスタンスへの直接アクセスと、インスタンス交換時にも自動的にルーティングが維持されるという要件を満たすには、以下の選択肢Aが最も適しています。選択肢Aでは、開発用WebサイトのAレコードの値としてApplication Load Balancer(ALB)のDNS名を指定します。これにより、開発用サイトへのすべてのトラフィックがALBへルーティングされます。さらに、ALB上にリスナールールを設定し、開発用ドメイン(またはホストヘッダー)に一致するリクエストを、開発用EC2インスタンス専用のターゲットグループへ転送するようにします。この構成により、ALBが単一のエントリポイントとなり、リスナールールによって開発用トラフィックが正確に該当ターゲットグループへ誘導されます。開発用インスタンスが起動・停止・置き換えられた場合でも、ALBはヘルスチェックに基づいて正常なインスタンスのみにトラフィックを送信するため、DNSレコードの更新や手動介入なしに自動的なルーティングが保証されます。一方、選択肢BはパブリックIPアドレスへの直接参照であり、インスタンス交換時にDNSレコードの手動更新が必要になるため、要件を満たしません。選択肢CはALBを経由せずパブリックIPへリダイレクトするため、ロードバランシング機能を無効化し、セキュリティおよび可用性の観点から不適切です。選択肢Dは全インスタンスを同一ターゲットグループにまとめてしまうため、開発用インスタンスへの「特定の」ルーティングが不可能となり、要件を満たしません。したがって、推奨されるソリューションは、ALBをDNSのターゲットとし、ALBのリスナールールで開発用ターゲットグループへ明示的に転送する選択肢Aです。