Q14 — AWS SAA-C03 第12章
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Q814. ある企業は、オンプレミス環境に150 TBのアーカイブ済み画像データを保存しており、これを来月以内にAWSクラウドへ移行する必要があります。現在のネットワーク接続では、夜間のみ最大100 Mbpsでのアップロードが可能です。このデータを移行期限内に移動させるための、最もコスト効率の高い手段は何ですか?
- A. AWS Snowmobile を使用してデータをAWSへ配送します。
- B. 複数台のAWS Snowballデバイスを注文し、データをAWSへ配送します。 ✓
- C. Amazon S3 Transfer Acceleration を有効化して、安全にデータをアップロードします。
- D. Amazon S3 VPCエンドポイントを作成し、VPNを確立してデータをアップロードします。
正解: B. 複数台のAWS Snowballデバイスを注文し、データをAWSへ配送します。
解説
150 TBのアーカイブ済み画像データを、夜間のみ最大100 Mbpsのネットワーク帯域幅で来月以内にAWSクラウドへ移行するという要件において、最もコスト効率が高く、期限を満たす手段は以下の通りです: B. 複数台のAWS Snowballデバイスを注文し、データをAWSへ配送します。 1. AWS Snowballは、大量のデータをAWSと双方向に安全かつ効率的に転送するためのデータ移行サービスです。ネットワーク帯域幅が限られている場合や、データ量がオンライン転送には大きすぎる場合に特に適しています。 2. 複数台のAWS Snowballデバイスを注文することで、オンプレミス環境へ物理的に配送し、そこにアーカイブ済み画像データをロードできます。Snowballデバイスは大容量ストレージを備えており、安全かつ高速なデータ転送に最適化されています。 3. データのロードが完了したSnowballデバイスはAWSへ返送され、AWS側で指定されたストレージサービス(例:Amazon S3)へデータがアップロードされます。 このシナリオでは、AWS Snowballを用いることで、限られたネットワーク帯域幅という制約を克服し、高額なデータ転送料金を回避しながら、期限内での移行を実現できる、コスト効率の高いソリューションとなります。 他の選択肢が不適切な理由は以下の通りです: A. AWS Snowmobileは、エクサバイト規模の極大容量データ移行向けのサービスであり、通常は数ペタバイト以上に及ぶデータを対象としています。150 TBという規模には過剰であり、コスト面でも非効率です。 C. Amazon S3 Transfer Accelerationを有効化しても転送速度の向上は期待できますが、追加のデータ転送料金が発生します。また、100 Mbpsという限られた帯域幅下では、加速による効果は限定的であり、1か月以内の期限達成も困難です。 D. Amazon S3 VPCエンドポイントの作成とVPNの確立は、結局は同じ制限されたネットワーク帯域幅に依存するため、転送速度の大幅な向上は見込めません。さらに、追加の構成・管理負荷も発生します。 したがって、限られたネットワーク帯域幅を考慮した上で、150 TBのアーカイブデータを来月以内にAWSクラウドへ移行する最もコスト効率の高い手段は: B. 複数台のAWS Snowballデバイスを注文し、データをAWSへ配送します。