Q18 — AWS SAA-C03 第11章

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Q718. 電子商取引アプリケーションでは、Amazon EC2インスタンス上で実行されるPostgreSQLデータベースを使用しています。毎月のセール期間中、データベースの使用量が増加し、アプリケーションに対してデータベース接続の問題が発生します。その後の毎月のセールイベントにおけるトラフィックは予測不能であり、これが売上予測に悪影響を及ぼしています。企業は、トラフィックが予測不能に増加した場合でもパフォーマンスを維持する必要があります。この課題を、最もコスト効率の良い方法で解決するには、どのソリューションが適していますか?

正解: A. PostgreSQLデータベースをAmazon Aurora Serverless v2に移行する。

解説

Amazon EC2インスタンス上で動作するPostgreSQLデータベースを用いる電子商取引アプリケーションにおいて、予測不能なトラフィック増加時に発生するデータベース接続問題を解消し、パフォーマンスを維持するための最もコスト効率の良いソリューションは、選択肢A(PostgreSQLデータベースをAmazon Aurora Serverless v2に移行する)です。理由は以下の通りです。 ・Amazon Aurora Serverless v2への移行:Amazon Aurora Serverlessは、アプリケーションのワークロードに応じてデータベース容量を自動的に調整する、オンデマンドかつオートスケーリング可能なAmazon Auroraの構成です。Aurora Serverless v2では、即時スケーリング、高速なスケーリング、一時停止/再開機能などの強化が施されており、予測不能なトラフィック増加への対応に最適です。PostgreSQLデータベースをAurora Serverless v2に移行することで、ワークロードに応じてデータベース容量が自動的にスケールアップ/ダウンし、ピーク時のパフォーマンスを保証できます。これにより、手動による介入を必要とせず、接続問題を解消し、変動するトラフィックパターンにもコスト効率よく対応できます。 ・選択肢B(EC2上のPostgreSQLに対するAuto Scalingの有効化)は、EC2インスタンスのコンピューティングリソースのスケーリングには有効ですが、データベース自体のパフォーマンスや接続数制限といった根本的な課題には対応できません。ピーク時に依然として接続問題が発生する可能性があります。 ・選択肢C(より大きなインスタンスタイプのAmazon RDS for PostgreSQLへの移行)は、リソースを増やすことで一時的な改善は見込めますが、予測不能なトラフィックに応じて常に過剰なリソースを確保することになり、コスト効率が悪くなります。また、手動でのサイズ変更は、リアルタイムな負荷変動への柔軟な対応が困難です。 ・選択肢D(Amazon Redshiftへの移行)は誤りです。Amazon Redshiftは分析およびレポーティング向けのデータウェアハウスサービスであり、電子商取引アプリケーションのようなトランザクション処理(OLTP)ワークロードには不適切です。 したがって、予測不能なトラフィック増加時にもパフォーマンスを維持し、かつ最もコスト効率の良い解決策は、選択肢A:PostgreSQLデータベースをAmazon Aurora Serverless v2に移行することです。これは、Aurora Serverless v2の自動スケーリング機能を活用して、データベース容量を動的に最適化し、電子商取引アプリケーションの安定したパフォーマンスを実現します。