Q74 — AWS SAA-C03 第10章
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Q674. ある企業は、AWS CloudFormation スタックがインラインポリシーを含む AWS Identity and Access Management (IAM) リソース、またはポリシーステートメント内に ""(空文字列)を含む IAM リソースをデプロイすることを防止するソリューションを必要としています。また、パブリック IP アドレスを持つ Amazon EC2 インスタンスのデプロイも禁止しなければなりません。この企業は、AWS Organizations 内で AWS Control Tower を有効化しています。これらの要件を満たすソリューションはどれですか?
- A. AWS Control Tower のプロアクティブコントロールを使用して、パブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスおよび特権アクセスを付与するインラインポリシーまたは "" を含む IAM リソースのデプロイをブロックする ✓
- B. AWS Control Tower のディテクティブコントロールを使用して、パブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスおよび特権アクセスを付与するインラインポリシーまたは "" を含む IAM リソースのデプロイをブロックする
- C. AWS Config を使用して EC2 および IAM のコンプライアンスルールを作成し、非コンプライアントなリソースを検出した際に AWS Systems Manager Session Manager の自動化を実行してそのリソースを削除するよう設定する
- D. サービスコントロールポリシー (SCP) を使用して、EC2 インスタンスおよび IAM リソースに対する、コンプライアンス違反を引き起こす可能性のあるアクションをブロックする
正解: A. AWS Control Tower のプロアクティブコントロールを使用して、パブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスおよび特権アクセスを付与するインラインポリシーまたは "" を含む IAM リソースのデプロイをブロックする
解説
AWS CloudFormation スタックによる、インラインポリシーまたはポリシーステートメント内の ""(空文字列)を含む IAM リソースのデプロイを防止し、かつパブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスのデプロイを禁止するという要件を満たすには、AWS Organizations 内で AWS Control Tower が有効化されている環境において、最も適切なソリューションは以下のとおりです: 選択肢 A:AWS Control Tower のプロアクティブコントロールを使用して、パブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスおよび特権アクセスを付与するインラインポリシーまたは "" を含む IAM リソースのデプロイをブロックする。 AWS Control Tower のプロアクティブコントロールは、組織内のすべての AWS アカウントに対してポリシーを定義・適用し、事前に違反を防ぐ機能を提供します。これにより、パブリック IP アドレスを持つ EC2 インスタンスの作成や、インラインポリシー/空文字列を含む IAM ポリシーのデプロイを、デプロイ時点で確実にブロックできます。 この選択肢が最も適している理由は、要件と完全に一致し、AWS Control Tower の本来の機能を活用できる点にあります。追加のカスタム開発や複雑な構成を必要とせず、即座に適用可能な制御が可能です。 選択肢 B:ディテクティブコントロールは、セキュリティリスクやコンプライアンス違反を「検出・通知」するものであり、デプロイそのものを「ブロック」する機能はありません。したがって、要件を満たしません。 選択肢 C:AWS Config はリソースの構成監査に優れていますが、デプロイ時の防止(preventive control)ではなく、事後的な検出(detective control)にとどまります。また、Systems Manager Session Manager を用いたリソース削除は、非コンプライアントリソースの「修復」手段であって、「デプロイ阻止」にはなりません。 選択肢 D:SCP は組織単位(OU)レベルでのアクセス許可を制限するものですが、パブリック IP の割り当てやインラインポリシーの内容といった、リソース作成時の詳細な構成チェックには不向きです。粒度が粗く、AWS Control Tower のプロアクティブコントロールほど具体的・柔軟な制御はできません。 よって、これらの要件を満たす最も適切なソリューションは、選択肢 A です。