Q70 — AWS SAA-C03 第10章

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Q670. ある企業のマーケティングデータは、複数のソースから Amazon S3 バケットにアップロードされます。一連のデータ準備ジョブがこのデータを集計し、レポート作成に使用します。これらのデータ準備ジョブは、定期的に並列実行される必要があります。また、一部のジョブは特定の順序で後続して実行する必要があります。企業は、ジョブのエラー処理、再試行ロジック、およびステート管理に伴う運用オーバーヘッドを解消したいと考えています。これらの要件を満たす解決策はどれですか?

正解: C. AWS Glue DataBrew を使用してデータを処理します。AWS Step Functions のステートマシンを使用して、DataBrew のデータ準備ジョブを実行します。

解説

Amazon S3 バケットにアップロードされたマーケティングデータを集計するデータ準備ジョブについて、エラー処理、再試行ロジック、ステート管理に伴う運用オーバーヘッドを解消するには、以下の選択肢が最も適しています: 選択肢 C:AWS Glue DataBrew を使用してデータを処理し、AWS Step Functions のステートマシンで DataBrew のデータ準備ジョブを実行する。 理由:AWS Glue DataBrew は、データのクリーニング・変換を視覚的かつ簡便に行えるデータ準備ツールであり、エラー処理や再試行、ステート管理などの機能を内蔵しています。これにより、運用上のオーバーヘッドを大幅に削減できます。また、AWS Step Functions は、複数の AWS サービスをワークフローとして協調させるサーバーレスなワークフローサービスです。ステートマシンを活用すれば、DataBrew ジョブ間の依存関係や実行順序を明確に定義でき、エラー時の自動リトライや状態管理も容易になります。 選択肢 A:Lambda を使用すると、S3 アップロードイベントやスケジュールによるトリガーは可能ですが、複雑なジョブ依存関係やステート管理、再試行ロジックを自前で実装する必要があり、運用負荷が残ります。 選択肢 B:Amazon Athena は S3 上のデータをクエリするためのサーバーレスサービスですが、データの変換・準備(特に視覚的・インタラクティブな処理)には不向きであり、依存関係や順序制御の柔軟性も Step Functions に劣ります。 選択肢 D:AWS Data Pipeline はデータワークフローのオーケストレーションに使えますが、現在は非推奨(2023年11月より新規作成不可)であり、視覚的なデータ準備機能を持たず、また「定期的な並列実行」という要件(例:毎時/毎分など)を「毎日深夜0時1回のみ」という固定スケジュールでは満たせません。 したがって、要件を最もよく満たすのは、AWS Glue DataBrew と AWS Step Functions を組み合わせた選択肢 C です。