Q30 — AWS SAA-C03 第10章
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Q630. ソリューションアーキテクトは、建物内の各事業テナントの時間単位のエネルギー消費量を記録するワークロードを設計しています。センサーはHTTPリクエストを通じてデータベースにデータを送信し、各テナントの使用量を累積して記録します。ソリューションアーキテクトは、可能な限りマネージドサービスを活用する必要があります。また、今後、独立したコンポーネントを追加することで、このワークロードに新たな機能が追加される予定です。これらの要件を満たすとともに、運用オーバーヘッドが最も少ないソリューションはどれですか?
- A. Amazon API Gateway と AWS Lambda 関数を使用してセンサーからのデータを受信・処理し、Amazon DynamoDB テーブルにデータを保存します。 ✓
- B. Elastic Load Balancer を使用し、Auto Scaling グループで管理された Amazon EC2 インスタンスのクラスターでセンサーからのデータを受信・処理します。処理済みデータは Amazon S3 バケットに保存します。
- C. Amazon API Gateway と AWS Lambda 関数を使用してセンサーからのデータを受信・処理しますが、処理済みデータは Amazon EC2 インスタンス上で実行される Microsoft SQL Server Express データベースに保存します。
- D. Elastic Load Balancer を使用し、Auto Scaling グループで管理された Amazon EC2 インスタンスのクラスターでセンサーからのデータを受信・処理します。処理済みデータは Amazon Elastic File System(Amazon EFS)の共有ファイルシステムに保存します。
正解: A. Amazon API Gateway と AWS Lambda 関数を使用してセンサーからのデータを受信・処理し、Amazon DynamoDB テーブルにデータを保存します。
解説
要件には「可能な限りマネージドサービスを活用すること」と「将来的に独立したコンポーネントを追加できる柔軟性」、そして「運用オーバーヘッドを最小限に抑えること」が明記されています。選択肢Aは、API Gateway(マネージドAPIサービス)、Lambda(サーバーレスコンピューティング)、DynamoDB(フルマネージドNoSQLデータベース)というすべてがマネージドサービスであり、インフラのプロビジョニング・スケーリング・パッチ適用などの運用負荷がほぼゼロです。また、各コンポーネントが疎結合であるため、将来の機能追加(例:リアルタイム分析用のKinesis連携、通知用のSNS連携など)も容易です。一方、B・DはEC2インスタンスとそのオートスケーリングを含むため、OS管理・セキュリティパッチ・ミドルウェア保守などの運用負荷が発生します。CはLambdaとAPI Gatewayはマネージドですが、EC2上にSQL Server Expressをホストしており、データベースの管理・バックアップ・可用性確保などの追加オーバーヘッドがあります。したがって、運用オーバーヘッドが最も少なく、要件を最もよく満たすのは選択肢Aです。